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1995年1月17日。巨大地震が阪神・淡路を襲った。神戸の街は壊滅し、多くの人が命を落とした。神戸新聞の記者だった西岡研介と松本創は、自身も被災者となりながら、取材をこなす。だが、二人が打ちのめされたのは、強烈な無力感だった。そして、2011年3月11日、東日本大震災が発生。「震災から逃げた」「何も学べなかった」――。悔恨を胸に抱いた二人の記者が、東北の被災地に向き合う。
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Posted by ブクログ
また3・11が来るという最中、最後の「実は「11日」という日を意識しているのは、もう私たちのような当事者とマスコミだけじゃないのかなって」とい言葉に後ろめたささえ覚えた。その言葉に続いて書かれた「あの日から何も変わらない悲しみを抱えたまま、佇み続ける人たちがいる。「復興」の掛け声からこぼれ落ちていく...続きを読む想いがある」。 阪神大震災を経験した元神戸新聞記者のライター2人が「想い」に寄り添った本。上段から震災とは、復興とは、と語ることなく、端緒は常に被災者から。語られる生の言葉の一つ一つが深く印象に残った。
目を覆いたくなる惨状や悲痛なエピソードよりも、ここに登場する人たちの人間的な魅力を強く感じて、思わず会いに行きたくなる人たちが数多く登場する。 妻を失っても愛する気仙沼のために、と市議選に出馬したカンコちゃんや、新宿ゴールデン街伝説のおかまキンコさんなど、愛すべきキャラクターと出会える一冊。 第...続きを読む4章の「東北の怒りと向き合う」での、ケセン語の研究者・山浦氏による日本の都市と地方に関する歴史的な考察はとても興味深い。
重量が軽い本だが、中身は重い。 阪神・淡路大震災を取材した二人の元神戸新聞記者が、東日本大震災の被災者、特に親族を亡くされた方の取材をしている。 ご両親と生まれたばかりの子供をなくしたご夫婦の話から始まって、本当に悲しい話ばかりで言葉もない。 東京で普通に暮らしているぼくらが申し訳なく...続きを読む思えてくる。 被災者の方々、親族を亡くされた方々、まだ、遺体も見つからない方々の思いを胸に、復興の仕事と災害法制の仕事をしたい。 自分にできる仕事をちゃんとやる。
阪神大震災と東日本大震災の被災地取材。今思い返しても想像を絶する大災害でした。特に東日本大震災はまだまだ完全な復興には至っておらず、2019年10月の台風による河川氾濫によってまたも大被害。そして首都や西日本からの東北へ対する偏見はいまだにあるという悲しい事実。国会議員などさえ東北を卑下する言葉が時...続きを読む々発せられとても悲しく思います。東北学についても学んでみたいと感じました。
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