グリムのような物語 トゥルーデおばさん
  • 完結

グリムのような物語 トゥルーデおばさん

630円 (税込)

3pt

3.8

グリム童話を諸星流にアレンジしたブラックメルヘン作品集、待望の文庫化。表題作のほか「Gの日記」「夏の庭と冬の庭」「赤ずきん」「鉄のハインリヒ または蛙の王様」「いばら姫」「ブレーメンの楽隊」「ラプンツェル」の計8編を収録。

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グリムのような物語 トゥルーデおばさん のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2009年12月13日

    気持ちの悪い輪郭線で描かれた悪夢の童話。
    諸星大二郎の手にかかると、グリム童話もこんなに悪意的なものになるのか。

    0
    購入済み

    グリムのような諸星ワールド

    2023年08月21日

    ダークでちょっとコミカルな作品集でした。グリムがベースにはなっていますが、諸星大二郎のオリジナルです。
    ショートショートでもなく、ホラーでもおとぎ話でもない不思議な世界でした。

    #深い #シュール #ダーク

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    Posted by ブクログ 2011年09月26日

    漫画のストーリー・絵から不気味さが伝わってくる。Gの日記は面白かった。一番最初にもってくるだけはある。美女と野獣はすごく上手くできてると思う。
    諸星さんの作品ははじめて読んだけど、他の作品も読んでみたい。

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    Posted by ブクログ 2011年09月20日

    いや、もう、たまりませんな。手塚治虫亡きあと、本当に諸星大二郎の新作を読むことができる次代に居合わせた幸せよ。何度も書くけど、本当にそう思う。
    Gの日記、グリムの悪夢のような世界をそのまんまえがいた素晴らしさ。全編にわたって漂う灰色。悪夢であるから、名前もはっきりしない。「夢十夜」を諸星が描くとどう...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2010年08月08日

    「Gの日記」、「トゥルーデおばさん」の2作は、なかなか、読ませる感じです。
    でも、あとは、なんか、ギャグっぽくなっていきます。

    悪くないんですが、最初の2作で、ちょっと期待がふくらむと、肩すかしをくらいますねぇ。

    諸星 大二郎の持ち味といえば、そうなんですが。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    グリム童話の世界を諸星流に落としこんだ作品集。中でも「赤ずきん」のお手本のようなどんでん返しの巧さが好き。

    例えば同じ翻案物でも東元『江戸川乱歩怪奇短編集赤い部屋』 が乱歩作品の怖さをそのまま伸長させる方向で翻案しているのに対して、この作品は元ネタをミスリードとして独自に物語を構成している。

    ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    グリムを元にした短編集。
    表題作の「トゥルーデおばさん」もいいですが、どれが一番好きかというと「Gの日記」かなあ。
    それ以外の作品でも、登場している女の子たちがしたたかでたくましくて好きかも。

    0

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