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Posted by ブクログ 2011年11月13日
ダライ・ラマはチベット仏教の正統継承者であり最高権威者です。中国軍から弾圧を受けてインドに拠点を置く亡命政府で活動して既に半世紀を経ている。 89年にその功績を認められ、ノーベル平和賞を受賞しています。 この本はその頃にダライ・ラマにインタビューした内容にインタビューした大谷幸三氏が ところどころに...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年07月11日
「死の謎」となってはいるけれども、ダライ・ラマが話していることは輪廻転生だけでなく、愛、カルマ、欲望など幅広い。ダライ・ラマ自身のことばも解説文もとても読みやすい。短いセクションごとに解説が入るとダライ・ラマの言葉に集中できない、という欠点はあるけれども、よりよい編集方法は思い浮かばない。気になるな...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年06月10日
ダライ・ラマ14世が説いた言葉の紹介とそれの解説付きのチベット仏教入門編。仏教というもの事態が、いくら平易に説こうとしても説けない性質もあるのかもしれないが、シンプルに心に残る言葉が多く、興味深く読んだ。
ただ、ダライ・ラマ14世の略歴を冒頭でさらーっとしないと、この人がどんな背景や状況下で話し...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年02月13日
ダライラマとのインタビューをもとに書かれた本です。
「生とは」「死とは」「宗教とは」を説明します。
全体を貫くのは「執着の薄さ」です。
生きている間、人間はどんどん変化し続け、同じところにとどまることはない。また、カルマはとらえ方によって変わる(戦争で相手を殺す、というのは悪いカルマだが、同...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
この本で語られるダライ・ラマの言葉・宗教観・価値観は大変興味深い。
が、訳者の注釈的な解説が交互に挿入されるため
なんというか読みづらい。。
小さな親切大きなお世話的な。
解説は「もし差し障りなければちょっと一言よろしいでしょうか?」
という慎ましさがないと、主文の世界観と文脈を完全に遮ってしまう...続きを読む
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