長州シックス 夢をかなえた白熊
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長州シックス 夢をかなえた白熊

1,562円 (税込)
781円 (税込) 5月23日まで

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3.3

1863年、長州藩の欧州遠征。これは内輪の者しか知らぬが世に云う「長州ファイヴ」――ロンドンに向かう5人の他に実はもう一人いた。つまり「長州シックス」だったのだ。生麦事件、蛤御門(はまぐりごもん)の変、天誅組(てんちゅうぐみ)……幕末の大事件の陰に、知られざる者たちの存在あり。激動の時代を生きた男たちを、笑いと涙で描く5つの異聞。語り口と結末はまるで落語の味わい。名人・荒山徹の幕末異聞集!

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長州シックス 夢をかなえた白熊 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年02月10日

    いつかは作者の明治物を読める日が来るだろうと思っていたが、その前に幕末物が来るのがやはり順当か。「長州シックス…」長州藩の密出国留学生には帰国せずに英国に残った毛利家のご落胤がいて…。「ウルトラ・ダラー…」横浜開港の時代の英語教育事情を実感。富山弁が炸裂。「…ひょっとこ葉武太郎伝」乱歩の芋虫を変身さ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年01月15日

    夢に出てきそうな話でゾゾっとした。
    歴史好きな方は、歴史を重んじる方が多いと思われるので
    決して万人受けはしないでしょうな。

    私的には「ダジャレかよ!!」と思わずツッコミながらも片手間に読んだので、そこまで嫌悪はないけど…
    正直なところ、オリジナリティ溢れすぎて引くレベルww

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    Posted by ブクログ 2014年04月06日

    幕末物の短編集で、まともなものもあれば、作者お得意の破天荒ぶりを発揮したものもある。表紙を見ると恍けた話かと思って手に取った向きにはなんじゃこれはという話ばかりであろう。柳生と朝鮮から離れるための試行錯誤かもしれないが、ここは大いなるマンネリで通したほうがよいのかも。

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    Posted by ブクログ 2014年01月19日

    幕末を舞台とした短篇集。登場人物が連投している作品もあるものの、基本的には連作という形にはなっていない。
    しかし、その名前に、彼らの数奇な運命を寓意として託された者達の物語集、とも言える。有り体に言えば、殆ど"ダジャレ"ネタである。実はそういうネタは荒山先生を構成する一要素でもあ...続きを読む

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