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Posted by ブクログ
オンラインセミナーの予習として。
水戸岡氏がこれまでデザインした電車のカラー写真を中心としたもの。
いわゆる観光列車というものにはおそらく乗ったことがないけど、九州にこんなに個性的で楽しい電車が沢山あるのはなぜだろう。JR九州の赤字からの頑張りなのか?首都圏でしか暮らしたことがないと、路線や会社の違いなど無いも同然の、画一的な通勤車両しか見たことがないのでとても驚いた。九州を電車で旅したらとても楽しそうだと思った。
・日本は元々経済だけを考えて生きてきた民族ではなく、経済と文化のバランスを取りながら、精神や心を大事にした民族。
・洋の上に和を乗せるから無理がある。和の文化の上に洋の文化を乗せる。
・戦後欧米的に自己主張することが常識になっているが、日本人のDNAには合わない。対立構造を作って居心地の悪い社会になっている。
・赤字こそ創造と変化のステップ。
・人が集い、安心して心地よく過ごす時間と場所を作り出すことがデザイン。
Posted by ブクログ
元々はイラストレータ。
あるホテルの人の目に留まり、そのホテルのアートディレクションを。
その沿線にリゾート列車を走らせる計画があり、
JR九州にデザイン車両を提案。
以来、色と素材に目をつけた提案で次々とヒット。
心と体で気持ちよくなるものを作る。
職人による木、本革、ガラス、アルミ、鉄、い草。
自然素材を使う。プラスチックは見せない。和の感性。
産み落とされた瞬間の自然な反応を五感で感じ取る。
納品の最後の瞬間にも立会い、緊張感のある現場作りをする。
一緒に仕事する世代と同じ歩幅で動く。
デザインする前の基本認識
1.まず考え方を決める。
2.利用者の立場に立つ。
3.コストパフォーマンス意識の徹底。
4.好み・趣味・アートは二の次三の次とする。
好き嫌いを言わない。
不都合を受け入れよ。
デザインの幅が広がる。
自分流では人は伸びていかない。
先人がやっている流儀を身に着ける。
正しいデザインを生むことができる。
Posted by ブクログ
● だから、和の文化の上に洋の文化を乗せる分にはいいのですが、洋の上に和を乗せるのはちょっと無理があるはずです。
● 「米仕事」と「花仕事」が半々ぐらいになっていれば、それは本当によい仕事なのでしょう。
● わたちたちは戦後、欧米的な考え方を受けたことにより、自己主張することが常識になっています。これは日本人のDNAには合わないと思っているのです。たとえば「談合」というものがあり、いま、批判にさらされています。しかし、人と人がうまくコミュニケーションをはかり、豊かな生活を送るためには、談合も悪いことばかりではないはずです。無用な戦いを避ける知恵こそ、本来の談合だととらえることはできるのではないでしょうか。
● 発明とかアイデアとかいうのは、神様が与えてくれたプレゼントだと、とらえなくてはいけません。個人が権利を確保してお金を儲けようとする。そうした態度じたいが、わたしにはあまり好ましいものとは思えないのです。すべてを「権利だ、権利だ」といっていると、人間の成長と進化が止まってしまうのではないか、と危惧しています。
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