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Posted by ブクログ 2012年10月19日
棋士の谷川先生が書いた構想力についての本。
なるほど、まさに先を見通し詰みまでの場面をデザインするという将棋のスタイルということで非常に参考になった。
どんな世界でも知識や経験だけでなく、常識に捕らわれない柔軟な考えが必要なのだなと実感。
羽生名人の大局観や決断力などもう一度読み直したくなった。
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Posted by ブクログ 2014年05月03日
十七世名人が書いたのを続けて読んでみた。「大局観」より日本語はこなれてます。羽生さんより年上だけあって、「若手を育てるには」とかの教育論にも言及してます。礼儀=想像力だから、これがなってない棋士は強くなれないとか、言われてみればなるほど。劣勢になった時には,攻め、守りなんでもいいから相手よりいい部分...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年11月08日
一流棋士と優秀な経営者には共通点が多い、と僕は思っています。
なぜなら共に「真の意味での頭の良さ」が問われるからです。
ここで言う「真の意味での頭の良さ」とは、「未来に対しての頭の良さ」であり、「過去に対する頭の良さ」よりも数段上であると僕は考えています。というのも、過去について優秀であるためには...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月03日
構想力を付けるには?
→構想力とは先をイメージし、見通す力
構想に必要なのは、知識、正確な状況判断、先を見通す正確な読み、時間の管理
知識、経験、個性、流れから浮かんだ直感は9割正しい
自分の力でどれだけ思考できるか
常識外の考えとは自分のなかに集積した知識や経験という土台が築かれているからこそ生...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年08月16日
棋士の谷川さんの書いた本。
「夢や目標が構想力の基本」
いい言葉だ。
相手を思う想像力が必要という部分に共感。
礼儀、マナーができないのは
相手への想像力が足りないから。
プロと言われる人は、必ずと言っていいほど礼儀がしっかりしている。
羽生さんは将棋盤に頭がつくと思うほど頭を下げると言...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年12月22日
やはり経験から知識を得、知恵にする。知恵は使わなければ意味が無く、己で考えるからこそ道は開ける。
そして自ら考えたものは身に付き応用も利くという事か...。
構想は立てても実行しなければ意味が無く、壮大な構想とそれを一歩一歩積み上げる手の届きやすい目標とそのご褒美。
そして一見遠回りにも見えるその一...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
史上最年少名人を獲得した、谷川9段の著書。
なんとか大学の入試に取り上げられたらしいので、読んでみた。
やはり、一流の棋士という人の考え方は、ちょっと違う。
目的意識というか、自分を律する力というか・・・。
短期的な目標と長期的な目標を立てるという意味では、
よくあるビジネス啓発書に似ているが、実践...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年04月22日
将棋を切り口に「構想力」を定義し、
その必要性や高め方について述べた本です。
角川oneテーマ21は谷川浩司さん以外にも、
米長邦雄さんや羽生善治さんなど、棋士の著書が多いですね。
一番印象的な箇所は以下。抜き書きです。
・形勢判断を行う際に私は、頭の中で盤をひっくり返してみることが
よくあ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年07月30日
将棋はまったく分からないんのだけど、羽生さんや将棋を題材にしたフィクションは割と好きでよく読みます。というか一芸に秀でた人の話は面白いし、なるほどな、と思うことが多い。
特別なことを言っているわけでなく、むしろ当たり前のことが多いんだけど共通していることは「その当たり前」を「継続」していること。そ...続きを読む
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