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稲盛和夫の最新仕事論。
「常に明るく前向きに。そして、仕事は楽しく」――稲盛和夫が破綻直後のJAL社員に説いたことばの真意とは?
サラリーは減り続け仕事量は激増している中、破綻前よりも「やりがい」があると言い切り、嬉々として機内販売商品の開発にまで携わるCA。油拭き取り用に自宅から古着を持ち寄る整備担当達……。彼らはなぜ、宗教的、精神論的と揶揄されることもある稲盛哲学を受け入れ、どうやって消化したのか?
稲盛名誉会長をはじめJAL社員十数名へのインタビューを通じ、稲盛和夫が掲げるフィロソフィの深淵に迫り、仕事とは人生とはを読み解く。JAL再生はあくまでも舞台装置にすぎない。その舞台の上で3万2千人の演者がどのように意識改革、とくに仕事観の改革を行ったかにスポットライトを当てたのが本書である。
「我々は仕事とどのように向き合えばいいのか!?」単純だが究極の命題の答えは、本書にある。就職活動中の学生、新人・中堅のビジネスパーソンから経営者まで、必読の1冊。
Posted by ブクログ 2017年09月14日
JAL再生に成功したあとの稲盛氏を、フリーランスのライターが取材して書いた一冊。
「稲盛イズム」の中にいた人ではなく、あるところでは傍観者、あるところでは「どうしてそんなことができたのか」と探求者として稲盛氏本人やJALの関係者に接した記録のような一冊です。
当たり前に正しいことを、正しいものと...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年05月01日
チェック項目10箇所。「霞ヶ関は変わらなくてはならない。3分の1はそう思っている。でも、3分の1は既得権益を守ろうとする守旧派で、残りの3分の1はどっちにつこうか様子見をしている付和雷同型。ラインの上のほうは守旧派なので、霞ヶ関は絶対に変わらない。無力感しか感じません」。仕事とはどのように向き合えば...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年05月31日
稲盛さんが嫌いなのであえて読んでみた。
フィロソフィを作ったこと、頭で理解するのと実践できるのは全く異なる。それを社員一人一人に徹底していけば必ず目標は実現する、という趣旨は概ね同意。
たぶんすごい人なんやと思うけど、校長先生の話を聞いているような、全然実感として入ってこない感じがずっと続いた。
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