眩暈を愛して夢を見よ
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眩暈を愛して夢を見よ

小説・文芸
770円 (税込)
385円 (税込) 10月22日まで

1pt

3.6

大学卒業後、AV制作会社に就職した須山隆治は、撮影現場で高校時代の憧れの先輩・柏木美南と再会してしまう。その後、会社が倒産し、アルバイトをして日々を送る須山だったが、美南が失踪したと聞き、彼女の行方を追い始める。調査が進むにつれ明らかになる美南の悲惨な過去。同時に彼女の過去に関わる人物が次々と殺されていく。やがて事件は一応の解決を見せるが……。横溝賞受賞作家が放つ驚天動地の大傑作ミステリ!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    眩暈を愛して夢を見よ
  • タイトルID
    :
    241571
  • 電子版発売日
    :
    2014年02月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

閲覧環境

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眩暈を愛して夢を見よ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    『匣の中の失落』のような酩酊感、まさかの某有名作のアレが飛び出したり、後半パートでは脳がぐちゃぐちゃになりながらも、美しいロジックを見せられたような錯覚が… 答えがあるのだとしたら、辿りついている自信はないのだが 。なんだ奇書か。AV業界出てくるし万人に薦めにくいぞこれ笑

    作中作の強烈な批評には頭を抱えてしまうし、メタミステリ的な構造にもハテナだし、エピローグの頃には気持ち悪くなっています。ただなんだこの解放感と清々しさは…

    傑作といっていいと思います。
    私が勝手に決めつけていた奇書に求める定義が、大きく覆された作品。
    「偶然」や「読者に委ねる」とはまた違う角度から鬼畜に切り込んでくる作者にやられた。

    オススメマラソンその⑪
    らきさんから紹介してもらいました。

    0
    2018年10月29日

    Posted by ブクログ

    平成の奇書。第一部までは先の展開を予想できるくらいには解りやすいのだがそれ以降は最後の1ページまでまさしく眩暈のするような展開と構造。『ドグラ・マグラ』のような夢現の混乱、『虚無への供物』のような現実とフィクションのメタ的接続、『匣の中の失楽』のような構造的幻惑、『夏と冬の奏鳴曲』のような唐突な収束。作中にも出て来るが『ブラッド・ミュージック』を思わせる「侵食」は優美さと同時に頭痛をもたらす。周到で意図的なサンプリングが逆に個性になっており、終始計算された歪みと狂気の演出になっている。衝撃の快作ミステリ。

    0
    2017年08月01日

    Posted by ブクログ

    いったいこれはどんな物語なんだろう。
    読み終わった今でもよくわからない。
    不思議な世界を旅してきたような、ある種異様な思いだけが残る。
    ひとつの解決を見たと思えば次の章で否定される。
    それでは新しい解決が正解かと思えば、すぐにまた否定される。
    物語の構成は複雑で、最期まで読者は気を抜くことが出来ない。
    この物語を理解しきれる読者がどれほどいるだろう。
    少なくとも私には無理だった。
    幻想世界と現実・・・入り組み混沌とした中で、何が現実で何が幻想なのか。
    真実はどこにあったのか。
    この物語、映像化はできないだろうな。
    同じ人物でも登場する場面によって全然キャラクターが違う。
    祭壇が見える・・・という場面は、読んでいて本当に怖かった。
    その時点ではそれが真実に思えたので。
    人の心はけっして単純ではない。
    最期まで姿を現さなかった美南は、結局どうなったのだろう。
    事件は本当に起きていたのか?
    あらゆる登場人物は、みな現実の世界ではどうだったのか?
    怖いくらいの薄気味悪さが残った。
    まるで物語自体が平衡感覚を失ったまま彷徨っているような、そんな物語だった。

    0
    2017年03月15日

    Posted by ブクログ

    何年か前に読んでいたのに、再読し始めても全くストーリーを覚えていなかった。
    この作者好きなのにおかしーなーと思ったものの、確かにこりゃストーリーを理解できていなかったから覚えてないのも無理ないわ。
    面白いんですけどね。

    0
    2016年08月18日

    Posted by ブクログ

    とても評価が難しい作品。ミステリーとしてのオチであるとかを考えるととんでもない作品であるが、須山の美南を一途に想う心情は感動的である。特に学生時代、柔道着を洗う須山に声をかける美南の神々しい姿、その偶像たる彼女が企画系AV女優に堕ちて偶然の再会を果たす場面は、ほろ苦い青春小説のよう。

    0
    2011年07月12日

    Posted by ブクログ

    タイトルが大変気に入ったので読むことに。

    しかし!ただの長編ミステリーかと思いきや
    全然違う!
    少なくとも、ストレートには読めなくて
    急に作中に組み込まれる
    失踪したハズの女性の文芸作品。
    三人の視点で切り替わる話の展開。
    もーわけわからーん!!!
    まんまと罠にハマってしまったみたいです。

    真実は如何に!?

    0
    2010年11月25日

    Posted by ブクログ

    すごく手が込んでいて何度か大きな転換はあるんだけれど、その切れがびみょー。

    折原一の緻密さもなく歌野晶午のあざとさもなく、なんだかだらだらっと立ち位置が変わる様は、残念ながらひどく手際の悪い舞台の転換を見ているみたいだった。

    主人公のヒロインへの思い入れも、中途半端な登場人物も、タネを明かされたあとでもなっとくいかず、なーんだか後味悪し。

    0
    2010年08月22日

眩暈を愛して夢を見よ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    眩暈を愛して夢を見よ
  • タイトルID
    :
    241571
  • 電子版発売日
    :
    2014年02月28日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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