魔術王事件(上)

魔術王事件(上)

小説・文芸
880円 (税込)

4pt

3.7

二階堂蘭子シリーズ傑作巨編! 函館の実家に伝わる3つの家宝のうち<炎の眼>を持ち出した銀座のホステス・ナオミ(=宝生奈々子)を大胆なトリックで殺害した殺人鬼「魔術王」メフィストは、残る<白い牙><黒の心>を狙って宝生家の縁者を襲う。奇術道具の回転ノコギリが芝原悦夫の婚約者を切り刻み、宝生貴美子は連れ去られる――。(講談社文庫)

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魔術王事件 の一覧

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1~2件目 / 2件
  • 魔術王事件(上)
    880円 (税込)
    二階堂蘭子シリーズ傑作巨編! 函館の実家に伝わる3つの家宝のうち<炎の眼>を持ち出した銀座のホステス・ナオミ(=宝生奈々子)を大胆なトリックで殺害した殺人鬼「魔術王」メフィストは、残る<白い牙><黒の心>を狙って宝生家の縁者を襲う。奇術道具の回転ノコギリが芝原悦夫の婚約者を切り刻み、宝生貴美子は連れ去られる――。(講談社文庫)
  • 魔術王事件(下)
    880円 (税込)
    貴美子の恋人・竜岡に銃殺されたはずのメフィストが生きていた!? 誘拐された伸一少年のバラバラ死体が届き、当主らが見守る邸内で〈白い牙〉は盗まれる。榎本武揚ら旧幕臣が隠した埋蔵金をめぐる因縁と宝生家の忌まわしき過去が封印を解かれるとき、名探偵・二階堂蘭子が不死身のメフィストを追い詰める! (講談社文庫)

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魔術王事件(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     二階堂蘭子シリーズ長編。
     久しぶりに怪奇的なミステリーシリーズを読んだが、面白くて手が止まらなくなった。
     僕のミステリー好きはクリスティがきっかけだが、幼い頃に江戸川乱歩もだいぶ読んでいて、当時はとてもドキドキしていた記憶がある。
     本格ミステリに傾倒していきながら、刺激を求めて様々なタイプのミステリに手を出しているが、まさか王道中の王道ミステリでこれ程夢中になるとは自分でも驚きだ。それ程に今作は狂気的で、残忍で魅力的な作品だ。グロテスクな部分もあるがアクセントが上手で飽きる事が一切ない位に夢中になれる。
     読み進めると、当然犯人を推測したくなるが、僕自身とある人物に目星をつけて下巻に進む訳だが、これさえも覆されれば間違いなく傑作になると思う。
     二階堂蘭子は余り出てこない。冒頭の魔術に対する推理は見事であり、彼女が函館に来ていれば間違い無く被害を小さく出来たはずだろうが。
     
     函館の名家、宝生家に伝わる3つの宝石を巡る事件。沢山の人間が犠牲になり、それでも魔術王メフィストの正体を掴む事が出来ない。
     単純に探偵対犯罪者の構図では無く、東京から北海道に舞台を構え、残忍極まる大犯罪が行われる。上巻でも余りにも衝撃的で満足感があるが、良い意味で満腹にはならず下巻に進む事が出来る。一体下巻では何が起きるのか。とても楽しみだ。

    0
    2024年06月28日

    Posted by ブクログ

    二階堂蘭子シリーズ

    蘭子に持ち込まれ相談。桑原氏の事件。紫の密室。向かいのビルで殺害されたホステス・ナオミ。奪われた宝石〈炎の眼〉。「魔術王」と名乗る謎の男。
    北海道のクラブでの惨劇。マジックショーの最中の殺害。芝原悦夫と婚約者・鈴原智華、元婚約者・宝生貴美子と竜岡孝史。殺害された智華とアシスタントの女性、誘拐された貴美子。魔術王〈メフィスト〉からの挑戦。貴美子救出の為に囚われた悦夫。監禁された部屋の謎の男の遺体、悦夫の脱出。病院から誘拐された貴美子。看護婦と警官の殺害。貴美子の発見。誘拐される悦夫の弟・伸一。悦夫の冒険。竜岡に射殺されたメフィスト。送られた伸一のバラバラの死体。

     2010年8月10日再読

    0
    2010年08月10日

    Posted by ブクログ

    相変わらずおどろおどろしい、目も覆いたくなるよう(?)な描写。
    そしてその怪奇世界にぐいぐい引き込まれていく。
    続きが早く読みたい。

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    下巻がまだなので、あくまで上巻の印象。奇術を使って人をどんどん殺すタイプは自己顕示欲の塊みたいだなと。あれだけ見せびらかしてまわりくどく連れ回してやらかしているのは怖いというよりくどい。

    0
    2025年09月10日

    Posted by ブクログ

    結構思いきった犯人。今時、こんなスプラッタ系は珍しいかも。
    でも、文章の端々から時代背景を感じさせる雰囲気がいい。

    0
    2016年03月13日

    Posted by ブクログ

    そんな馬鹿な!有りえない!魔術のようだ~!!と、警察関係者の皆さんが声高に不可能性を叫ぶこと限りなし~な上巻でした(笑)。
    蘭子の弟・黎人が語り手の時はそれほど感じないけど、警察陣営に一斉にこれをやられると、途端に嘘やん!ってなってしまいますね~(笑)。
    「いやいや、いくらでも検証のしようがあるよ、その状況…不可能犯罪って断定するの早すぎるわよ…」と、何だか微笑ましくさえ感じられてしまいました。
    全ては、名探偵・二階堂蘭子の華々しい登場シーンの為に!
    彼女の明晰さをより引き立てる為に、黎人だけではなくその他大勢にも愚鈍なるワトソン君の役を演じてもらいます!
    ってことなのかな~???
    というゲスな勘繰りすらしてしまいました。

    それにしても今回の犯人指摘は、いつになく簡単です。上巻で出てきた謎については、いくらでも説明の仕様があるぞ~\(^o^)/久しぶりに完全制覇かしら\(^o^)/ワクワク
    早速下巻に取り掛かります。

    マジックショーの舞台で、函館の名家の令嬢とマジシャンの助手二人が殺害された。高らかに第二・第三の殺害予告を宣言した魔術王メフィストは、警察の監視の目を軽々と掻い潜り、標的達を一人、また一人とその手にかけていく。
    果たして二階堂蘭子は、彼の凶行を止めることが出来るのか?

    そりゃできるわ\(^o^)/←←

    0
    2014年09月13日

    Posted by ブクログ

    大掛かりな舞台設定で、殺人を繰り返す、メフィスト。残酷な手口で次々と登場人物が殺されて行く。
    不可解な状況を残したまま、下巻へ。

    0
    2013年10月20日

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