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Posted by ブクログ 2019年05月26日
古典のジョブナイルSF。核の冬に怯えていた当時と比較して今読むと、作中のSF観の違いに驚かされる。それでも核による終末観はやはり依然として恐怖として残っており、その設定は色褪せてはいない。ネットが発達した今、同じ人間だからといって、果たして別の高次元の存在を受け入れるかと言われれば確かに疑問が残る所...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年12月04日
岩田広一が通う中学に山沢典夫という転校生が入ってきた。典夫は美男子で成績優秀、スポーツも万能だが、なぞめいた雰囲気を持っていた。ある日とんでもない事件を起こした典夫の秘密とは…。SFジュブナイルの傑作。
初版は1967年という古典的少年少女向けSF。数年前に深夜ドラマ化された時、その映像の美しさに...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月30日
書庫の整理をしていたら、カバーのないものが出てきた(汗)
もう一本タイムとリップものの短編が収録されていて、手塚治虫氏が巻末で書評を書かれている。
新しく撮り直しされたらしきドラマを深夜にやっていたけれど、結局一話で離脱してしまったので、本なら読めるかもと開いてみたら、こんな面白い話なら全部見てみれ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月29日
昭和50年4月20日初版発行の角川文庫版も読んだが2013年12月13日発行のこちらも。文字が大きくレイアウトもゆったりしていて読みやすかった。
角川文庫版では解説が手塚治虫だったので驚いたが、こちらはドラマの企画・脚本の岩井俊二が解説している。中学生の時にNHKの少年ドラマシリーズで「なぞの転校生...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月09日
普段本を読まない私が、読書にハマるきっかけとなった一冊。
読みやすく、人物像もすぐに形作られる。
飽きることのない展開を追っているうちに読み終わってしまったので、少し物足りなさも感じるほど。
漫画とは異なり、わざわざ情景を思い浮かべる必要がある点が読書の難点だと思っていたけれど、
自由に想像でき...続きを読む
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