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Posted by ブクログ
これからの経営者に求められること、それは原理原則に戻ること、「会社は何のために存在するのか?」といった本質を極めていくことを説いた1冊となります。経営者を志す人にとってもそうでない人にとってもおすすめできる1冊です。
■企業は、世の中をよくするためにある
―経営者が「決める」ときの指針がミッション
短期と長期をどうバランスさせるか。社会的責任と、今日明日の売上をどう天秤にかけるか。経営は、矛盾をどう解決し、折り合いをつけるかが問われます。ギリギリの決断の場面で、ミッションに戻って決断ができるか。企業として何を大事にし、どんな価値観を重視するか。それが、企業の命運を大きく左右するのです。
企業に限らず人生でもそうだと思う。何を大事にするのか、どんな価値観を大事にするのか。他人の価値観ではなく、自分自身の価値観を持たなければならない。今一度考えなおしてみたいものである。
■在庫を減らすと、問題が見える
―「人の在庫」も多過ぎてはいけない
人が大勢いると、大勢いるための仕事を始めてしまう。逆に、ギリギリまで減らすことによって、解決すべき問題点が出てくる。無駄な仕事もしなくなる。組織に余計な人員を配置してしまったら危ない、ということです。人もモノも、「在庫」が多いと会社の本当の問題に気づけない。
在庫にしろ、人員にしろ、私は「負荷をかける」ことが大事だと思っています。これまでよりも厳しい状況に身を置く。そうすることによって、出てこなかった問題が抽出されてくるのです。経営者は常に組織に負荷をかける意識を持つ必要があるのです。
在庫が多すぎるせいで、人が多すぎるせいで、問題が顕在化していない可能性がある。いつしかそれが大きな問題となるかもしれない。1度、「負荷をかける」ということをやってみてもいいかもしれない。
■早く成長し過ぎない
―質が低い成長を目指してはいけない
成長は必要ですが、早ければ早いほうがいい、というものではありません。「適正なスピードの成長」こそが、必要なのです。焦る必要はないのです。適正なスピードで、成長していくことを考える。ある点を超えれば、成長は自然と加速されていきます。そこまで我慢するのです。
起業したてだと、おそらく利益だけを追求してしまう可能性がある。成長を焦るのではなく、大きく成長するために力を蓄えよう。
【1読書1アウトプット】
原理原則に立ち返り、本質を極める。
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