魔女の子供はやってこない

魔女の子供はやってこない

小説・文芸
715円 (税込)

3pt

ある日へんてこなステッキを拾った縁で、キュートな魔女と友達になった小学生の夏子。だが2人が良かれと思ってしたことが、次々血みどろ事件に発展していき──。ホラー界の鬼才が放つ、世紀の問題作!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ホラー
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川ホラー文庫
  • タイトル
    :
    魔女の子供はやってこない
  • タイトルID
    :
    240634
  • 電子版発売日
    :
    2014年01月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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魔女の子供はやってこない のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    何かすごいものを読んでしまったなという感触
    色々と衝撃的過ぎて次どうなるのかも予想がつかなかった
    ホラー?というジャンルなのかも分からないけれど酷い描写が多いのは確か ずっと脳裏のどこかに残り続けそうな本だった 

    0
    2026年01月04日

    Posted by ブクログ

    矢部嵩は狂っている。あまりにも鬼才。グロテスクで、趣味が悪い、ここまで読者を不快にさせる描写の旨さは感服する。それでいて謎の読後の清涼感! 絶対読むべきです。

    0
    2022年12月31日

    購入済み

    危険

    ゆっくり読み進めていこう、と思って読み始めましたがそんな暇はありませんでした。描写のグロさや文体等賛否両論あると思いますが自分はとても好みです。著者の他作品を先に読んでからこちらを読みました。その中ではポップでキャッチーめな作品だと思います。時折刺さる言葉と体に悪そうな甘さ、脳天突かれるような刺激にハマりこんでしまいました。気軽にオススメできるものでもありませんが…。気になっている方は是非、試し読みしてから足を踏み入れて欲しいと思います。

    #感動する #シュール #ダーク

    0
    2022年03月26日

    Posted by ブクログ

    無垢な子供の血みどろ魔法ファンタジー。何もかもが壊れているが、壊れているのが正常なので万事OK。でも失敗は失敗、後悔は後悔となり罪を償う、その事自体も肯定してくれる優しさですよ。地獄は来ない。みんな歩いていきましょうね。

    0
    2016年08月18日

    Posted by ブクログ

     小学生の主人公と魔女を名乗る少女の邂逅から始まる心暖まる童話…とは全く違い序盤で級友五人が死に、その後も歪んだ視点で綴られる日常とそれを越える人間の醜さが強烈でまさに「吐くほどキュートな暗黒系童話」だった反面、最終話では切なさも感じられた。

    0
    2025年05月10日

    Posted by ブクログ


    一見児童向けの表紙と表題だが、かなり邪悪な奇書。
    連作短編の形を取り、前半はB級映画のようなシュールなスプラッタ物だが、4話以降は胸焼けするようなダークな内容が大量展開される。
    子供が使う魔法など到底太刀打ちできない人間の深淵と無力感に戦慄する。
    読みにくい悪文は健在だが、ホラー作品として“黒光り”を放つ魔本だった。

    0
    2025年02月06日

    Posted by ブクログ

    「魔女の子供はやってこない」 書評:言葉と構造で織り成す異次元の物語

    矢部嵩の『魔女の子供はやってこない』は、読む者を深く引き込み、現実と虚構の境界を曖昧にする圧倒的な表現力と構造の妙が光る作品だ。物語を追うごとに、狂気と奇妙な美しさが交錯する世界観が広がり、読む者の感覚を揺さぶり続ける。

    まずこの本の表現力は圧巻だ。文章に添えられた「ぼりぼりぼりぼり」というルビが、その場の壮絶さや不気味さを直感的に伝える。さらに、モンタージュ風の描写では文章に番号を振り、視点の断片化を鮮やかに再現している。極めつけは、家の1階と2階での声を文章の配置で表現した部分だ。この手法によって、文字そのものが物語の一部となり、視覚と空間を同時に描き出している。読む者はまるでその場にいるかのような臨場感を味わうことができる。

    物語全体が放つ不気味さと不条理さも、忘れられないインパクトを与える。人の死を「いいハンバーグ」に例える描写や、登場人物たちが次々と倫理観を逸脱していく場面には、読者としての常識が根底から揺さぶられる。「しんでいいほどきらいなひといるかな」「誰も救われない」といった感情が自然と湧き上がり、同時にそれぞれの行動や欲望の裏にある切実な理由に心が引き寄せられる。狂気の中に潜む人間らしさに気づいたとき、この物語の異質さがさらに胸に刻み込まれる。

    一方で、この作品の核心には「友情」と「成長」というテーマもある。主人公は異常な出来事を経験しながら、友人との関わりや喪失を通じて変化し、自分自身を見つめ直していく。「ぬりえちゃんをたいせつにしたい」と願う主人公の気持ちは、物語が単なる不気味さだけでは語れないことを象徴している。友情を通じて成長する主人公の姿が、作品全体に温かさと深みを与えている。

    また、矢部嵩の文章表現は、他にはないユニークさを持っている。「人の死を食べ物で例える」「日常の出来事のように描写する」といった手法は、不気味さをただのグロテスクに留めず、詩的で読者を引き込む力を持つ。たとえば、人の皮膚の裂け目を「いいハンバーグ」と例える描写は、その不気味さと同時に、どこか日常的なリアリティを感じさせる。奇抜な表現と予測不能な展開が織り成す独特の世界観は、読み進めるごとに新たな驚きを提供する。

    この本を手に取ったきっかけが、職場の先輩の紹介だったというのも印象的だ。日常からはみ出したような読書体験をプレゼントしてくれたその勧めには感謝したい。本書は、文章表現、構造、そして感情において極限を追求した作品だ。読む人を選ぶかもしれないが、それでもこの物語は言葉と構造の力を信じさせてくれる。『魔女の子供はやってこない』は、倫理観や感性に挑戦しつつ、人生の循環や人間らしい感情を見つめ直させる、不思議で壮絶な読書体験を提供してくれる一冊である。

    0
    2025年01月28日

    Posted by ブクログ

    『〔映〕アムリタ』シリーズを思い起こさせるような「自己同一性に対する挑戦」的テーマが随所で匂わせられるが、そこまで踏み込むことなく程よいところで戻ってきてくれる。いや、厳密には戻れてはいないような気もするが、そこらへんの"正常の定義"が読んでいると次第に分からなくなってくる。
    現実感のない会話のやり取りは謎の中毒性がある。
    この作者の描く登場人物たちは異常な行動をとるほど、口ではまともそうなことを言っているので手に負えない。
    読みながらつい鼻を掻いてしまう。
    こんなもんわざわざ描写すな、と思うこと仕切りで、目が滑ると言うよりも目を滑らさざるを得ないという状況に追いやられる。でも面白い。

    0
    2023年06月23日

    Posted by ブクログ

    暗黒系ガールミーツガールの怪作。

    第1話:ああなるほどねー
    第2話:幻想的な作風
    第3話:趣味悪いな

    第4話:目が醒める。ここからが本番。
    第5話:単話としての完成度はこれがピカイチ

    第6話:何この名作!

    人間の少女である主人公が、魔女の少女に出会って、運命が変わっていくお話。

    魔女は人の願いをかなえてくれる。でもその願いは思ったとおりに成就するとは限らない。

    小学生的な視野の狭さと、「猿の手」的なコテコテの悪意とが混然一体となって、事態を悪化させて流れがとにかく悪趣味で好き。

    グロ描写もキモ描写も盛りだくさんで、倫理的にもいろいろ踏み越えてしまっているので、読み手はものすごく選ぶ作品。

    ただこれらの属性が許容できる方であれば、間違いなく至福の物語。グロキモの中から醸し出される仄かな抒情が堪らん

    矢部嵩作品、探して読んでみようかと思います。素晴らしかった

    将来的には角川つばさ文庫入りを目指して欲しい!

    0
    2023年02月05日

    Posted by ブクログ

    かわいい少女たちがキャッキャしながらエグいことをする超がつくほどの寄書。
    耐性がついていない方にはお勧めできませんが、ホラー小説大好きな方には是非一度この不愉快さを体験していただきたい。
    私はとっても好きですこういうの。

    0
    2022年05月21日

魔女の子供はやってこない の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ホラー
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川ホラー文庫
  • タイトル
    :
    魔女の子供はやってこない
  • タイトルID
    :
    240634
  • 電子版発売日
    :
    2014年01月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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