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日本は、長いあいだ「資源小国」を自認してきた。だが、状況は変わりつつある。それは、現在の石油埋蔵量1位の国がベネズエラであることからも見て取れるだろう。中東ではなく南米の国がもっとも石油を埋蔵している事実は、これまで取り出せなかった石油が取り出せるようになったことを示している。すべては技術の進歩。探査から採掘まで、資源開発の技術が格段に進化したのである。本書は、こうした技術が日本にも影響を与えている様子を記していく。これまで探し出せなかった海底深くに眠る石油を探せるようになり、島国日本は国をあげてのプロジェクトをいくつも進めているのだ。それは、石油だけでなく、天然ガス、そしてメタンハイドレートなどにも及ぶ。果たして、日本は資源大国になれるのか。
...続きを読むPosted by ブクログ 2013年09月22日
地理や歴史の授業を受けた高校時代から30年以上経過し、当時学習したことの多くが陳腐になってきているのを感じるこの頃です。近い将来そうなるだろうと私が願っている一つに「日本にはエネルギー資源がない!」ということがあります。
石炭はまだ眠っているようですが、石油やそれに代わるとされるメタンハイドレード...続きを読む
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