秀吉を襲った大地震

秀吉を襲った大地震

946円 (税込)

4pt

4.1

天下統一の前後、豊臣秀吉は大地震に襲われた。大坂に逃げ帰った天正地震、城が倒壊した伏見地震-。しかしこれは遠い昔のことではない。大地震が続いた秀吉の時代と同じく、私たちも、活断層が活発な「内陸地震の時代」に生きているのだ。「地震考古学」で読み解く、大地に刻まれた「地震」と「人間」の歴史。

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秀吉を襲った大地震 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    活動期に入ったといわれる今、どういうことが今後起きる可能性があるのかを知りたくて読んでみた。しかし。琵琶湖や富山でも大地震があったとは知らなかった。要するに日本中、地震のないところなどない、ということがよくわかる。ではどうしたらいいのか。不動産には金をかけない。いつでも移動できるようにしておく。必ず

    0
    2012年01月14日

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    天下統一の前後、豊臣秀吉は大地震に襲われた。
    大坂に逃げ帰った天正地震、城が倒壊した伏見地震―。
    しかしこれは遠い昔のことではない。
    大地震が続いた秀吉の時代と同じく、私たちも、活断層が活発な「内陸地震の時代」に生きているのだ。
    「地震考古学」で読み解く、大地に刻まれた「地震」と「人間

    0
    2011年05月30日

    Posted by ブクログ

     地震考古学者・寒川旭氏の著書。特に戦国時代~江戸にかけて起きた大きな地震の痕跡について書かれています。
     地震考古学は,遺跡の発掘と古文書とを見比べながら,記録に残っていない「記録」を見つけ出していきます。それが謎解きのようでとても面白いのです。
     遺跡に興味ある人も,地震学や科学に興味ある人も,

    0
    2012年04月20日

    Posted by ブクログ

    関西には地震がないということを覆す資料があったにもかかわらず、ほとんどH県からは無視されていたのでは、というくだりはとても悔しい思いがしました。
    様々な角度での歴史の検証、そしてそれを社会に公表すること、の意義を感じました。
    須磨寺の敦盛の供養塔が浜まで転げ落ちていった話は、それだけで終らしてはいけ

    0
    2010年05月01日

    Posted by ブクログ

    地震が日本の歴史に大きな影響を与えていることを、改めて認識させてくれる一冊。
    戦国時代の末期の地震と歴史上のイベントの関連がよくわかる、天正地震が起きなかったら、徳川の時代は来ただろうか?
    著者の専門の地震考古学の部分は、申し訳ないがあまり興味がわかなかった。

    0
    2016年04月17日

    Posted by ブクログ

    ★3.5
    地震考古学という分野が存在することを、本書で初めて知った。
    活断層やプレートに触れて、どのような地震があったかを解説。
    そして当時の人の記録を印象し、心情に触れる内容となっている。

    東日本大震災以降に、滋賀に滞在した。その際全く余震がなく安心だった。
    地元の方もこの辺はめったに地震が無い

    0
    2011年05月06日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    秀吉の時代に起きた大きな2つの地震の紹介がある。
    天正地震
    伏見地震
    これまで、さまざまな秀吉の物語や、テレビドラマなどを見てきたつもりだったが、
    地震についての記述や様子が思い出せない。

    いかに大事なことに気がつかずに生きてきたかを反省しています。

    0
    2012年03月02日

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