陰陽師(おんみょうじ) 安倍晴明と蘆屋道満

陰陽師(おんみょうじ) 安倍晴明と蘆屋道満

814円 (税込)

4pt

4.0

古くから説話や伝説に彩られてきた陰陽師。近年では小説や映画にも登場し、呪術により凄まじい力を発揮する。世界を滅ぼしかねない超人として描かれることも少なくない。では実在の陰陽師たちはいかなる活動に従事していたのか。安倍晴明らが絶大な名声を博したのはなぜか。藤原道長ら同時代の王朝貴族が残した日記を手がかりに、知られざる実像に迫る。さらには、陰陽師を必要とした平安時代の人々の心性をも明らかにする。

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陰陽師(おんみょうじ) 安倍晴明と蘆屋道満 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    腰帯に「これが彼らの本当の姿だ」とありあますが、本文203ページのうち92ページ目を読んだ段階では腰帯の「彼ら」は「平安朝貴族」と読んだ方が良いです。陰陽師の姿はほとんど描かれていない。
    論の進め方も乱暴。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    第一章 官人陰陽師と法師陰陽師
    1安倍晴明の身分 律令官人 平安貴族 陰陽寮官人 官人陰陽師 安倍晴明の同僚たち
    2蘆屋道満の身分 安倍晴明を殺した陰陽師 「僧道満」と呼ばれた陰陽師 法師陰陽師 多数派の陰陽師

    第二章 怪異を読む
    1物忌と怪異 物忌という習俗 怪異占 鼠の怪異 犬の怪異
    2怪異の

    1
    2013年04月13日

    Posted by ブクログ

    伝承ではない陰陽師の成り立ちと、その衰退に興味があり手に取った本だったが、内容は著者があとがきに記しているように「平安時代の陰陽師に関する入門書」だった。陰陽師が全盛の頃のその地位、仕事について、貴族の残した日記を元に書かれてある。意外だったのが「式を伏す」という記述。「式を打つ」とは別の行為なのか

    1
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    調べものとしてこの本を読みました。陰陽師についてあまり興味を持ったことがないためか、少し私には難しかったです。古文でたまに見かける物忌みが具体的にどんなものか分かる本だと思うので、そういったことを調べたいときに読んでみるとよいと思います。

    0
    2021年10月06日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    古くから説話や伝説に彩られてきた陰陽師。
    近年では小説や映画にも登場し、呪術により凄まじい力を発揮する。
    世界を滅ぼしかねない超人として描かれることも少なくない。
    では実在の陰陽師たちはいかなる活動に従事していたのか。
    安倍晴明らが絶大な名声を博したのはなぜか。
    藤原道長ら同時代の王朝

    0
    2011年04月06日

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