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Posted by ブクログ 2020年10月14日
いや、これは良書(と思う)。
中身は「アメリカと宗教」というより、「アメリカの宗教と政治の歴史」といった内容(宗教といってもキリスト教に偏っている)。日本人には馴染みがなく分かりづらい同テーマについて、日本人向けに浅過ぎず(退屈してしまうほど)詳しすぎず、非常によいレベルでの解説。いや、とても勉強に...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年08月21日
「宗教が政治とどのように結びついて、ここ一〇〇年のアメリカ社会に影響を与えてきたか」(p.269)を解説したもの。最近出た文春新書の『熱狂する「神の国」アメリカ』と内容が似ているが、文春新書の方が建国からの歴史、ユダヤ教なども含めて宗教全般を扱っているのに対して、こちらの方は二〇世紀の、宗教保守・...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月02日
歴史の順を追ってアメリカにおける宗教の移り変わりと、
政治に与えられた影響を描く。
宗教に全く触れてこなかった身としては
一口にキリスト教、プロテスタントと言っても
その中に信仰の方向性、解釈の差によって
かくも多くの流派があることに驚かされた。
それぞれが政治に与える影響も無視できず、
アメリ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月08日
●内容紹介
アメリカは、二億人を超えるキリスト教徒を抱え、その八割が「天地創造」を信じ、教会出席率・回心体験でも群を抜く保守的な宗教大国である。一九七〇年代以降、宗教右派が政治に参入し、レーガンの大統領当選に貢献するなど、表舞台に登場。二一世紀以降、ブッシュ、オバマは宗教票を無視できなくなった。本書...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月07日
●内容
アメリカは、二億人を超えるキリスト教徒を抱え、その八割が「天地創造」を信じ、教会出席率・回心体験でも群を抜く保守的な宗教大国である。一九七〇年代以降、宗教右派が政治に参入し、レーガンの大統領当選に貢献するなど、表舞台に登場。二一世紀以降、ブッシュ、オバマは宗教票を無視できなくなった。本書は...続きを読む
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