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Posted by ブクログ 2022年10月30日
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エペソス公会議「神の母」
正確には「神の母」というよりも、「受肉した御言葉の母」というべき
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近代医学以前の「胎児」観
・ヒポクラテス
・アリストテレス
・折衷案としてのガレノス
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ロレンツォ・ロット
奇跡の誕生よりも普通の人間と同じように生まれたと暗に示す
80
何かを描くこと...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年09月17日
イエス・キリストの母マリアを中心に、"養父"ヨセフや"マリアの母"アンナが中世では、どのように考えられていたか、旧約聖書、新約聖書、聖書外典からスタートし、絵画や彫刻を通して考察しています。タイトルだけだと、もっと宗教色の強い内容を想像しましたが、どちらかとい...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月18日
処女懐胎というタイトルが冠された絵画
(マリアのもとに大天使ガブリエルが訪れてるアレ)の、
あの1場面についての本かと思っていたら違った。
もっと広範囲、そして当時の社会の様子まで言及されていた。
副題の「描かれた「奇跡」と「聖家族」」こそ重要。
マリアの母アンナの章が刺激的。
アンナの三度婚(ト...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年03月28日
[ 内容 ]
処女にしてキリストを宿したとされるマリア。
処女懐胎はキリスト教の中心に横たわる奇跡であり、夥しい図像を生み出してきた。「無原罪」の「~がない」という否定形の図像化一つとってみても、西洋絵画に与えたインスピレーションは巨大である。
また、「養父」ヨセフや、「マリアの母」アンナはどのよう...続きを読む
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