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Posted by ブクログ 2009年10月07日
小泉政治をどのように評価するか、というのは非常に難しい問題だが、この本では、その意義が明確に描かれている。小選挙区制・省庁再編と大蔵省解体によって出来上がった「制度」を最大限に活用した最初(で最後?)の首相としての小泉純一郎。それが単純なポピュリズムにしか見えないのなら、そんな国にこの制度は不要だ。...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
これは分かりやすいし、面白いですよ!!総選挙や総裁選やら、そういう政治のイベントに物を申したい人のうち、僕みたいにあまり物を知らない人はこれを読むべきです。簡単に言うと、小泉政権は今までとどう違っていて、どうやって確立されたのか、ということが書いてあります。彼は55年体制を意識して、2001年体制と...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年07月28日
小泉首相が、あんなにリーダーシップを取れていた理由が解けて面白かった!即ち、法改正によって、人と金を握る人物が首相になったから。また、首相になるにあたり、それまでは派閥の力が必要だったのが、国民の人気が必要になったというのも面白かった。確かに、属人性だけであんなに強権を振るうのは無理があるよな。
あ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月09日
現・政策研究大学院大学准教授の竹中治堅による55年体制以後の政治過程論概説。
【構成】
序 章 新しい政治の幕開け
第1章 自民党の政権復帰と新進党の結成
1 細川内閣の崩壊
2 自社さ連立政権
3 新進党への結集
第2章 橋本内閣と行政改革
1 新進党の脅威と自民党総裁選
2 第一次橋...続きを読む
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