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1999年までの8年間に7回の最終赤字を計上するなど、破綻の瀬戸際にいた日産自動車。だが、仏ルノーの上席副社長を務めていたカルロス・ゴーン氏は着任後、ケイレツ解体をはじめとした激烈な改革を断行、退路を断ったコミットメントで日産を見事に蘇らせました。今では、日産・ルノー連合で世界4強を形成するまでになっています。
本書は、日産を再生に導いたゴーン氏のリーダーシップを4つの観点で描いています。「危機下のリーダーシップ」「協業におけるリーダーシップ」「飛躍のリーダーシップ」「リーダーを育てるリーダーシップ」の4つです。ゴーンCEOは会社が置かれている状況に応じてリーダーシップを使い分けてきました。
Posted by ブクログ 2014年01月31日
経営者として重要な事や、なぜゴーンさんが日産を危機から救う事が出来たのか。それはただがむしゃらに頑張った結果ではなく、部下が目標に向かって努力をできるような仕組みを綿密に計算して実施しているための心得として、「人がやりたいと思っていないことでも、熱意をもってやるよに仕向けるのがリーダだ」と言っている...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月25日
タイトルの通り、ゴーン氏のリーダー論。
リーダーとは一体何か。ゴーン氏曰く、変革者。現実を変える人。
リーダーシップは危機に直面した時にこそ、重要になる。極論すれば、すべてがうまくいっていれば変化は必要ないので、誰がリーダーでもよい。
この本を読んだ人がプラクティカルなリーダーシップを学べるとい...続きを読む
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