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なぜ成功者たちは、著者だけに心を開いて、とっておきのストーリーを話してくれたのか? ベストセラー『成功者3000人の言葉』の著者が公開する、成功者に代わって本を書き、思いを人に伝えるブックライターという仕事。取材のコツ、書く技術、時間管理からギャラの話まで、プロとして独立できるノウハウのすべて。自分で本を書きたい人、文章を書いて食べていきたい人なら必読!
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Posted by ブクログ
まずは取材をすること。書くよりも前にしっかりと準備をすることが大切だということがよくわかった。 何事も準備に時間をかけること。 そしてそれをどのように分かりやすく伝えるか順番を考えればいい。 始めの章は、どんなにライターという仕事がいいのかが書かれていたが、それ以外はとても役立つ内容だった。
ブックライターという職業があることは知っていたが、本書を読んでそのイメージはガラッと変わりました。 さすがプロの文章なので読みやすいし、仕事に対する姿勢も素晴らしいと思いました。
ブックライターという職業は、あまり聞き慣れない職業のように思いますが、僕らが普段読んでいる本を書かれてるライターさんのことです。この世にはたくさんの本が出版されていますが、本を出される方すべてが、文章を書くのがうまい訳がありません。よくゴーストライターと称されることもありますが、そういった執筆を受け...続きを読む持つ方はゴーストではありません。本を出される方といっしょに取り組むことで、世の中に何かを伝えようとしています。そのために、文章を書くプロが文章を書いているのです。 悪い呼ばれ方をする仕事でもありますが、この仕事でいったいどれぐらい稼いでいるのか、仕事がどれくらいあるのか。また、著者の執筆方法など、眼から鱗の情報が満載。本を愛する方は、是非読んでほしい1冊です。
本を作るなんて、気の遠くなるような仕事だと思っていたが、著者がやっている具体的な方法が掲載されていて、本の作り方がよく判った。目次を作ってからインタビューにのぞむ、インタビューした内容を✇起こししてもらい、その中から、キーワードを拾い、本の構成を考える。インタビューの際、それを何も知らない人に説明す...続きを読むる場合、どのように言いますかと聞くと分かりやすい説明が帰ってくる。何を伝えたいのかという目的をもつ。書籍によっては、その企業のマーケティング活動の一環として、書かれているぼんもあることを知った。
これまであまり日の当たることのなかった「ブックライター」という仕事について書かれています。読者の知りたいことを著者から聞き出し、読者が読みやすいように構成を考え、文章をつくる。それが、ブックライターの仕事です。読者のためになる本であれば売れるわけですから、書店も出版社も潤います。また、それに関わった...続きを読む編集者への評価もあがります。著者の人もブックライターも印税という形での収入を手にすることもできます。このようにすべての関係者に喜んでもらうためにブックライターとしてできること、やるべきことについて本書から多くを学べると思います。
<目的> ・本を書くと言う仕事、出版に関する情報入手、上阪さんと言う人を知る <得たこと> ・ゴーストライターとは違う、フリーライターとも違う ・本を出す事はあくまでも手段に過ぎない ・著作には良質なコンテンツが必要 ・出版にかかる費用は200万円〜300万円 ・人生に無駄な経験はひとつもない ・売...続きを読むろうとしてはいけない ・取材で大事なことは挨拶 ・話すように書く ・文章には答えはない(正解も不正解もない) ・大きなデスクを使う ・フォーマットをきちんと決める ・スーツで仕事(身だしなみをきちんとする) ・締め切りを100%守っている <実践すること> ・目の前の仕事を必死に取り組む ・相手を想像する(=思いやる) ・ブログも章立て構成で考え書く ・良い文章だと思う書籍を数冊選んで何度も読み込む (=読むトレーニング) <総評> ・ビジネスの根源が学べる本である。 ・さすが、本のプロ、読むプロ、取材のプロである。 しかし書くプロを目指しているのではなく、 相手を想像する(=思いやる)プロだと思う。 そこから良い本が生まている。 ・自分が最優先する仕事に全身全霊を注ぐ為に 集中できる時間を予め確保するビジネススタイルに 感銘を受けた。 <質問> ・テープ起こしとは?もう少し具体的に知りたい
本が一冊できるまでの工程や人の動き、具体的な印税などがよく分かります。 また、本を書くときの心構えや準備の重要さがよく分かり、これからライティングの仕事を始めようとしている方には特におすすめできます。
テーマの相場を理解する=本屋でチェック。 読者について考える。どんな人が読むのか テーマを深堀する=わずか5行でよい、何が言いたいのか。 素材集めが7割、書くことは3割。 10時間くらいでインタビューして素材を集める。 あらかじめ取材コンテを作っておく=何を取材したいのか。 キラークエスチョン=も...続きを読むし知識がほとんどない読者だったら、どんな風に説明するか。 自分の日々の行動が素材になっている。 自分の中に素材がある場合は、書いているうちに素材が集まる。とにかく書き始めること。 5枚を50~60本で250~300枚=10万~12万文字で一冊。2000文字の塊を作る。 目次を作る。カオスを整理することが好きな人。 目次を作ったら1~2日はほっておく。寝かせる。 文章は読者に理解してもらうためにある=理解しやすい文章こそいい文章である。うまい文章を書こうとしない。 1行は40文字×40行。一文は短く。40~60文字に収める。 書くときはまとめて。半日以上、粗々でいいので一回60枚=24000文字以上書く。 推敲は4つのステップ。時間がかかるもの。まずは全体の枠組みを確かめる。細かいところは細切れ時間でもできる。 寝かせるのは、読者に近い立場になるため。
著者にインタビューをして、著者の代わりに原稿を書くブックライターの仕事について、書かれています。 再販制度、委託販売、印税の分配、編集者の仕事、など業界のこともわかります。 また、月に1冊本を書く著者のプロフェッショナルとしての仕事に対する姿勢、進め方などもわかります。 おもしろかったです。
あくまでも文章の書き方のテクニック本ではない。 いわば、人生論である。 著者自身の生き方であって、その生き方が現在のブックライターという仕事になっている。そのためには取材者(本文では著者)、編集者のために想像力を働かせて対応すべきだと語っている。取材をおろそかにしたブックライターは、取材者が言いたい...続きを読むことを書いてなかったり、ページ数が少なかったりする例が多いという。だからこそ取材時にはあらかじめ目次を作っておき、妥協せずに聞き出すべきだと言っている。 人生論というより仕事して生きていくためのことが書かれている。 当たり前のことだが、多くの有名人を取材している著者だからこそ それぞれ、腑に落ちる書き方をしていて納得させられる。 小説など文章の力をつけようとする人にはお勧めしない。
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上阪徹
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