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Posted by ブクログ 2020年01月18日
中学受験をすすめるにあたり、親が陥るトラップについて書かれた、ある意味警鐘本である。
受験の主体はあくまで子供。それ自体は当り前ではあるが、親の考え違いや見栄などが入ってくると途端におかしくなり、誰も幸せにならない結果が待ち受けている。
また、塾などを「産業」としてとらえた時の見方などもあり、や...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年07月27日
私立中高一貫校の人気は相変わらず高く、中学受験の本や雑誌を読むと、成績の良い子は進学校に、そうでない子も「お買い得校」や「バリュー校」に入れないと損と思ってしまう。
そういう思いに取り付かれて、なりふり構わない親の振る舞いの事例を多く見聞きしてきた著者が、親の意気込みとは裏腹に不合格の山を築く原因を...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年09月02日
自分も中学受験をした身ですが、うちの親はこの本でいう「ツカレ親」の正反対だったなぁと今更ながら感謝しました。ツカレ親のエピソードを読むだけでもネタになって面白いので、中学受験とは無縁の人も楽しく読めると思います。私自身家庭教師や塾講師をしたことがあるのでなんとなく分かりますが、この筆者の言っているこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年04月10日
[ 内容 ]
受験雑誌に載らない、塾も教えてくれない裏事情。
中高一貫校への幻想、無謀な学習計画、無理な目標設定…。
失敗例から学ぶ合格のコツ。
[ 目次 ]
序にかえて 情報のかたよりが「ツカレ親」を生む
第1章 止まらないツカレ親の暴走―驚愕エピソード集(「指定日までに、娘の成績上げといて」―...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年08月20日
少子化とはいえ、中学受験は過熱する一方のようです。首都圏では、競争もさぞや激しいのでしょう。ただし中には、子どもの学力に見合わない志望校を掲げ、塾や家庭教師に費やした時間が勉強した時間だと勘違いのもと、どこまでも暴走を続けてしまう「ツカレ親」がいます。本書はそんなツカレ親に警鐘をならし、子どもの幸福...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年04月19日
現役家庭教師による問題提起。塾に行った時間=学習ではない、は塾が隠しておきたい事実だろう。その他、低偏差値から大逆転で合格,のからくりなど、身もふたもない話が多く書かれていた。私は『プレジデントファミリー』を読んで参考にしていたが、中学受験は不合格者の方が多く、こちらの方が現実だとあらためて認識した...続きを読む
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