「ニート」って言うな!

「ニート」って言うな!

792円 (税込)

3pt

その急増が国を揺るがす大問題のように報じられる「ニート」。日本でのニート問題の論じられ方に疑問を持つ三人が、各々の立場からニート論が覆い隠す真の問題点を明らかにする。

...続きを読む

「ニート」って言うな! のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年05月27日

    2006年に出た本だけど、褪せない良書でした。自身もニートの誤用していたなぁと痛感。よくないね。

    続きはまた後で書く。

    0

    Posted by ブクログ 2018年08月09日

    もう刊行から12年が経過している。干支一回り。そして現在、確かにニートって言葉は聞かなくなってきた。その点のみをもってしても、本書で示されている内容に、相応の信頼が担保されているというもの。各所でネガティブキャンペーンが張られ、言葉のイメージだけがどんどん独り歩きってパターン、いつもどこかで起こって...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年01月16日

    本田由紀さんのパートはまっとう。
    2番目の社会学者のパートは、挑発的な文章を目指したのかいなか、ちょっと引いてしまう。

    0

    Posted by ブクログ 2013年01月22日

    ニートが流行のひとつで消え去るものだろうと書いてあるけれど、今なおこの言葉が存在感を持っているのは何故だろう。

    0

    Posted by ブクログ 2012年08月02日

    今の「ニート」の見方を、痛烈に批判。

    根拠も明確で、自分の見方もけっこう
    操作されてたなーと思った。

    0

    Posted by ブクログ 2012年05月09日

    個人的には読んでてちょっとしんどい 若者が大人に幻滅するために読む本ではないのだけど、読み方によってはそんな作用もあるなあという感じ 一部が秀逸 データで正しい概観をつかめる

    0

    Posted by ブクログ 2011年11月20日

    ニート(日本)
     →15〜34才、未婚、学生じゃない、働いてない、働く意志なし

    1ニートの定義が問題
     →労働問題に置き換えるべき(働きたくても働けない)

    2青少年ネガティブキャンペーン
     →自己同一視、悪循環、
      教育、労働を人間の絶対条件のようにしてる
      不透明な社会へ(相対化)
      
    ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年10月12日

    タイトル通りの本。
    もともと英国でできた「ニート」の定義を、日本では拡大解釈し、曲解したあげく現在の「ニート≒ひきこもり」のマイナスイメージができたそうな。
    だから、「(俺は正しい意味ではニートには定義されないから)「ニート」っていうな!」ということらしい。
    ただ定義付け、単語の使い方の誤謬だけに済...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年04月29日

    卒業論文の参考。

    「ニート」という言葉の誤認に対する批判、原因を自己責任、教育の責任に終始する記事や著書に対する批判が中心となっている。

    ニートに関する著書や記事の紹介と、それに対する支持的な視点、批判的な視点での評価がされている。

    0

    Posted by ブクログ 2010年11月16日

    学校の授業の課題書で、ちょっと気に入っている本。
    マスメディアに踊らされるな!
    ニートが増えた社会構造をどうにかしろ!
    こんな本です。

    0

「ニート」って言うな! の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

光文社新書 の最新刊

無料で読める 社会・政治

社会・政治 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す