青雲を行く(上)

青雲を行く(上)

550円 (税込)

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文久2年、薩摩藩士・中村半次郎――のちの桐野利秋は、西郷隆盛の人格に魅せられ上洛する。「邪魔立てする者は斬る!」烈々たるその決意で人斬り半次郎の異名を馳せた。慶応3年、幕府崩壊。しかし、徳川方の権力は健在で、市中に睨みをきかせている。半次郎は西郷らとともに、真の王政復古を求めるならば実力をもって彼らを追い払うべきだと説く。維新回天にかけた男の青雲の客気を描く長編。

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青雲を行く のシリーズ作品

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  • 青雲を行く(上)
    550円 (税込)
    文久2年、薩摩藩士・中村半次郎――のちの桐野利秋は、西郷隆盛の人格に魅せられ上洛する。「邪魔立てする者は斬る!」烈々たるその決意で人斬り半次郎の異名を馳せた。慶応3年、幕府崩壊。しかし、徳川方の権力は健在で、市中に睨みをきかせている。半次郎は西郷らとともに、真の王政復古を求めるならば実力をもって彼らを追い払うべきだと説く。維新回天にかけた男の青雲の客気を描く長編。
  • 青雲を行く(下)
    550円 (税込)
    新政府に絶望した西郷とともに鹿児島に戻った桐野利秋は、新たに設立された私学校の幹部となった。各地で不平士族による乱が続発している。薩摩はいつ起つのか? 西郷の肚次第と考えていた桐野だが、血気にはやる校徒による政府火薬庫の襲撃を知り決意した。事ここに至れば起つしかない。起たねば義が立たぬ! 西南の役はまさにこの瞬間から始まった――。青雲の志のもとに戦い抜いた男の生と死。

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    Posted by ブクログ 2010年10月15日

    幕末、人斬り半次郎の異名を馳せた薩摩藩士・中村半次郎―後の桐野利秋を描いた作品です。
    鹿児島出身の俳優・榎木孝明さん企画の映画『半次郎』がこの秋公開されるということで、大好きなこの作品を再読してみました。

    巻末解説に書かれているように、中村半次郎というと池波正太郎さんの『人斬り半次郎』の
    「性粗暴...続きを読む

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