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加門七海の人気作品がついに文庫化。塩、香、鏡、石、水、砂、鋭、粧、食、浴、緑、音、幣と13のお祓いアイテムの理念と実践方法が分かる。深くて広いお祓いの世界をご紹介。端午の節句、七夕や大晦日など、一年の行事にはお祓いの意味がこめられているという「お祓い暦」、厄払いの真の秘訣を教えてくれる「厄払い生活」など深くて広いお祓いの世界も紹介。なんと「音」は文庫化にあたり新たに書き下ろされた項目。またお祓いグッズ紹介も充実。大変おトクで有難い一冊です。
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Posted by ブクログ
厄除けグッズ、年中行事や厄年の由来や意味、考え方などを、日常に引き寄せて書いてあり、とても読みやすく、ためになる。 「祓う」ということに対して、「じゃあ祓ったものはどこへ行ったの?」という疑問を以前から持っていたのだが、「さすらうことにより罪をちりぢりにしてしまう」「細かく罪を裂いて、宙に分散してし...続きを読むまう」という回答を得られて、なるほど! と思った。 「風水的に吉いけど不潔な家より、家相は悪いが清潔な家のほうが運気は上がる」 「愚痴を聞かせることは、他人に災いや不運の『気』を分けること」 「『幸福になる』のではなく『不幸にならない』ことだ」 「清く・正しく・美しく」 など、折にふれて思い出していきたい。 あと、掃除は大事! とても大事!
文庫化で加筆修正ありなので購入。普段の生活に取り入れられる、簡単なお祓いの極意とは?日常生活にも色々な祓いの行事があることに感心しつつ、厄年のエッセイに考えさせられたり。
お金を払うというのも、一つのお祓いであることや、家を建てるときの振る舞いも、そこにある何かを払う意図があることに驚く。 しかも、貰う側には益があるのだ。 塩を置くことの意味など、丁寧に丁寧に、誠実に説明してくれる。も少し読者にすり寄るというか、甘えさせる要素があれば、ヒーリングを求める人やスピ...続きを読むリチュアル系の人に響く気もするのだが、私は淡々と語る姿勢が好きだ。
日本の風習や文化に乗っ取って、こういう作法やしきたりがあるという解説本。もしくは加門さんの備忘録。 厄払いと厄除けの考え方の違いや、旧暦の豆知識など、 ゆっくり味わいたい一冊。 白南天とか置いてみようかなー。
お祓いの「作法と実践」とかいうとちょっとマニアックな感じがするけど、書かれていることはごく当たり前のことが多かった。 身の回りをこぎれいにして、季節を感じて生きるとか、自然から与えられるものに感謝するとか。ええ、そうありたいものです。 『祓いにおすすめの品々』の写真が美しくて楽しかった。
なんだろう。 とりあえず、心身ともに清潔にしておきましょう、ってことだよね。 予防するのが、第一。 風邪を防ぐには、うがい・手洗いが大事、と同じことですな。
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