匣男

匣男

649円 (税込)

3pt

狭いところに入りたい──。旧財閥の跡取りで船舶会社副社長の風宮にはおかしな性癖がある。秘書となった幼なじみの祐一朗は、その唯一の理解者で支配者であった。家族に萎縮し、仕事の重圧で心が壊れかけていた風宮は、デスクの下で祐一朗の足下に蹲り安寧を得る。薄闇に包まれた狭い空間は、安らぎと同時に恍惚感をもたらした。まるで祐一朗の執着に閉じ込められたようで…。

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匣男 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ


    旧財閥の跡取りで船舶会社副社長の風宮には狭いところに入りたいというおかしな性癖がある。
    八年前に目の前から消えた幼馴染みの祐一朗だけは理解し支配していた。
    いきなり現れ秘書となり…。

    不思議な感覚を覚えました。

    閉所恐怖症ならぬ広所恐怖症の風宮。
    家族に疎まれて居場所もなくオドオドしていて情け

    0
    2024年02月24日

    Posted by ブクログ

    うはははは。病んでる受と病んでる攻の物語wwww。嫌いじゃない嫌いじゃない!
    むしろ28時間くらい寝てないのにそれでも一気に読んじゃうくらいの好きっプリでしたwwwww

    0
    2013年09月06日

    Posted by ブクログ

    【あらすじより】
    狭いところに入りたい―。旧財閥の跡取りで船舶会社副社長の風宮にはおかしな性癖がある。秘書となった幼なじみの祐一朗は、その唯一の理解者で支配者であった。家族に萎縮し、仕事の重圧で心が壊れかけていた風宮は、デスクの下で祐一朗の足下に蹲り安寧を得る。薄闇に包まれた狭い空間は、安らぎと同時

    0
    2012年03月04日

    Posted by ブクログ

    検索していて見つけた"やばそう"作品2作目です。
    周りから見たら異常で恐れるような状況が、本人にとっては正常で安らぐ状況……閉鎖空間にいると安心できる受と、そんな受を理解し守ろうとする攻のお話しです。

    そして攻受ともに執着愛でもあります。
    支配し支配され、2人だけの空間に酔いし

    0
    2022年03月07日

    Posted by ブクログ

    自分で選んでおきながら、安部公房先生の箱男を思い描いてしまって。なかなか読み始められなかった本作でしたが、やっと読んだー!読んでみたら、割と最後の方は箱男状態だったけどwそうはいっても、とても好みなお話だった!設定も展開もオチも何も納得性が高く好きでした!!

    0
    2020年05月29日

    Posted by ブクログ

    コメディじゃないのにニヤニヤ笑えてww 当人達がバカップル並にシアワセそうなのでトンデモナイ場所に押し込められてようが問題ないwww

    財閥の跡継ぎどうとかいう世界で歪んだ性癖とくれば暗い空気はあるのに、そぐわないほど実はラブラブwが楽しいwww

    攻めが抜け目なくあちこちたらしこんだwようだけども

    0
    2011年08月15日

    ネタバレ 購入済み

    なかなか

    面白いストーリーに、一気に読んでしまいました。
    風宮の性癖と、それを理解する祐一郎。
    他人には決して理解不能な内容なんだけど『2人はお似合いじゃん!』と、顔をニヤニヤさせながら読みました。
    2人の変態ぶりが嫌いじゃなく、むしろ応援したくなります。

    0
    2023年01月29日

匣男 の詳細情報

  • カテゴリ
    BL
  • ジャンル
    BL小説
  • 出版社
    プランタン出版
  • 掲載誌・レーベル
    プラチナ文庫
  • ページ数
    224ページ
  • 電子版発売日
    2013年12月06日
  • コンテンツ形式
    XMDF
  • サイズ(目安)
    2MB

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