無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
「フードファディズム」=食べ物や栄養が健康や病気に与える影響を過大に評価したり信じたりすること。適当な量を守り適切な食事法を行えば、ある食品を摂取した結果、急激に体によい/悪い状態になることはない。しかし、マスメディアを中心にそんなあやしい食情報が溢れる昨今、有益な情報のみを取捨選択するのは至難である。そこで、この概念を日本ではじめて紹介した著者が、メディアから身近な食品までを例にあげ、食情報の読み解き方や食と健康のあり方を提言する。
Posted by ブクログ 2018年10月29日
とても共感できる本 極端に体に良い食物も悪い食物もなく、健康食品や有害食品の主張には摂取量の概念が欠落しているという主張はわかりやすい。塩も大さじ2杯一度に飲み下すと人によっては致死量になるが、だからまったく摂取しない方がよいということにはならない。 植物性食品や全粒粉は善玉で動物性蛋白質は悪玉とい...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
群馬大学教授・高橋久仁子先生の近著.本職の栄養学・食品学の専門家として,ちまたにはびこる安易な食品神話(いわゆるフードファディズム)をつぶさに検討・批判し,正しい食品知識に基づくまっとうな食生活を提案し続ける.その志に感服.
エッセンスがあとがきにうまくまとめられており,感銘を受けた;「食に関...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月15日
07年に世に出た本だけど、今もその価値は色あせない。「食関連情報のかくらん者」が増えつつある昨今、この本が伝えようとしていることはとても重要になりつつある。
フードファディズムとは、食べ物や栄養が健康や病気に与える影響を過大に評価したり信じたりすること。本を読み終えると「人を不必要な不安にさせるヒ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年01月10日
フードファディズムとは、食べ物や栄養が健康や病気に与える影響を過大に評価したり信じたりすること。
この言葉は、著者が初めて日本で紹介したらしい。
メディアは、面白おかしく情報を歪曲して報道する傾向があり、体に良いものも食べ過ぎたら毒になり得るというテーマに沿って、納豆ダイエットだとか、なんだかんだ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
「フードファディズム」=食べ物や栄養が健康や病気に与える影響を過大に評価したり信じたりすること。適当な量を守り適切な食事法を行えば、ある食品を摂取した結果、急激に体によい/悪い状態になることはありません。しかし、マスメディアを中心にそんな「あやしい食情報」が溢れる昨今、有益な情報のみを取捨選択するの...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年03月15日
群馬大学教育学部、高橋久仁子教授著
「フードファディズム メディアにまどわされない食生活」
2007年発行
安部司著「食品の裏側」「食品の裏側2」を読んだ私に、
歯科医の友人が薦めてくれたので読んでみました。
fad=一時的な熱中
ある意味「食品の裏側」と対峙する本だけど、
実は安部氏と意見が一...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。