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個性的な生き方をしていると誰もが認める女性が増えてきたが、彼女たち自身は「生きやすい」と満足しているわけではなさそうだ。旧態依然とした人間関係に苦しみながら、仕事や趣味に「生きがい」「自分らしさ」を見つけようと必死に努力する女性たち。彼女たちの間に、プチうつなど心に問題を抱える人が急増しているのである。そこで、恋愛、仕事、母娘関係などにスポットをあて、女性を悩ます「うつ」について考える。
Posted by ブクログ 2009年11月25日
個人的には、この本のタイトルがどうも気に入らないのですが・・・。
それはさておき、本書は、
女性のうつ病、あるいはうつ病に類似の症状、及びその要因等について、女性のライフスタイルや身体的特徴、社会における女性に対する偏見等をを十分に考慮に入れた上で、網羅的かつ的確に説明がなされた好著だと思う。
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Posted by ブクログ 2012年01月04日
鬱は一体どういう状態で、何故女性に多いのか。
その疑問を解決するのに、分かりやすくて良かったです。
もちろんここに書かれている以外の可能性もあるでしょうが
なるほど、と頷く事も確かです。
思い込みうつ、というのには驚きでしたが
思いこむ事によってそちらに動く、と考えると
簡単にその状態に陥ってそう...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年08月30日
うつ病の発症率は女性の方が高いというが、この本を読むと、そりゃそうだなあ、むしろ生涯で1度も発症しない人は超ラッキーなんじゃ、と思ってしまう。
で、ちなみに発症を招く「認知のゆがみ」がどんなものか例示されているが、笑っちゃうくらいのヒット率だった。しかも最近、いまさらながらに「FRIENDS」を見...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年01月23日
自分がうつかもしれないと思ってしまうことがよくありますが、女はうつになりやすいというのが良くわかる本。
どの側面を切っても、うつに陥ってしまう状況に囲まれやすいのだと思います。
その状況を打破するのはむずかしいので、じゃあ対処療法を知るというのがいいのかなぁと。
できるだけ「うつにならない」ように自...続きを読む
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