ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
7pt
敗戦間もない日本に「美しいもの」への夢を追い求め、日本人に「本物」を知らしめた一人の快男児、桃田有造の一代記を、ファッションの歴史を書き続ける著者が深い共感に基づいて描き切る。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
桃田有造さん(1923年生まれ)のことについてはこの本ではじめて知りました。 高級海外ブランドの輸入代理店として有名なコロネット商会の創業者というと ファッション通の方には分かりやすいかもしれません。 最近では超高級ニットブランド、ルシアンペラフィネの取扱いで有名ですね。 一着20~30万程度のセ...続きを読むーターで芸能人の着用者が多いのでテレビで見かけたこともあるはず。 (SMAPの草薙さんや木村拓哉さんが良く着てますね) またジバンシーやダンヒルなど数々の最高級舶来品を日本に紹介したのも彼の功績なんですね。 昭和初期から上海租界地に住み、1930年の上海JAZZに浸る 非常に粋で豪快かつお洒落な方だったようです。 戦後の食うや食わずの頃から最高級品の購買層にターゲットを絞り シルクやビキューナ等の高級生地を販売していました。 また布地の耳にブランド名を織り込む方式を発明した高級紳士服メーカー、 ペンドル&リヴェット社のフィンテックスを本格的に取り扱ったのも桃田さんだそうです。 そうした経緯もありコロネット商会が現在ペラフィネを展開していると思うとなるほど、と納得でした。 ちょうど一回り上の石津謙介(VAN創業者)がアイビーを普及させ 桃田が舶来ブランドを紹介したというのが石津が中国天津の田舎で桃田が魔都・上海に住んでいたところに 秘密の一端があるように感じました。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
われ、ファッション・ブランドを愛す : 桃田有造の痛快一代記
新刊情報をお知らせします。
出石尚三
フォロー機能について
「ノンフィクション」無料一覧へ
「ノンフィクション」ランキングの一覧へ
男はなぜネクタイを結ぶのか
試し読み
「出石尚三」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲われ、ファッション・ブランドを愛す : 桃田有造の痛快一代記 ページトップヘ