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日本語は現場で起きている――言葉が生まれた土地におもむいて、探偵気分で語源の謎を調査・推理・解決。いざ、うんちくや雑学でおわらせない、日本語の奥深さにふれる旅へ。
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Posted by ブクログ
語源の地へ旅する旅行記みたいなものだが、日本語のルーツも分かり、旅をした気分にもなって、とても面白い。
先日、たまたまスイッチONと同時に、NHKの論点というお堅い番組が映って、著者の放送作家である、わぐりたかし、が自著を紹介するという趣向で始まったので、つい興味を惹かれて見てしまいました。言葉の語源がどこかの地域・場所に特定されるということに絶大な興味を抱いてしまいました。
語源の旅。旅行誌の企画だったそうで、堅い言語学や民俗誌の話ではなく、街並や風情、そして甘味中心に名物が紹介されていて楽しめた。
語源を求めて全国の旅。面白い。ただ、確かな裏付けに弱いかなというのもある。「つつがなく」はツツガムシではないよなあ。聖徳太子が「恙なしや」と使った時点では、ツツガムシの文献はないそうなので。もののけ姫に出てくる「たたら」のふいごを「地蹈鞴」(じたたら)と言い、悔しがる時の動作とその地蹈鞴を踏む動作が...続きを読む似ていることから「地団太を踏む」という言葉ができたというのは説得力がある。 急がば回れ のろま うやむや やばい どたんば くだらない へなちょこ ごたごた 二の舞 火ぶたを切る どろぼう ごり押し あいづちを打つ らちがあかない あとの祭り 縁の下の力持ち ひとりずもう うだつが上がらない うんともすんとも チンタラ 大黒柱 醍醐味 もとのもくあみ 関の山 あこぎ お払い箱
月刊「プレイボーイ」に掲載されたインタビュー8編を本にしたもの。被取材者8人は、個性的で存在感のある一匹狼で起訴休職中の人、服役中の人も含まれる。雑誌に掲載されたものであるが、1編1編の分量が多く、著者が十分な準備に基づいて内容の深いインタビューをしており、興味深い内容に仕上がっている。必ずしも悪...続きを読む党とはいえない魅力的な人物の言う「金言」が詰まった著作といえる。
本書で書かれている語源遺産は、 急がば回れ ごたごた らちがあかない ひとりずもう あこぎ 縁の下の力持ち つつがなく あとの祭り どろぼう 関の山 うやむや あいづちを打つ もとのもくあみ チンタラ ごり押し お払い箱 うだつが上がらない うんともすんとも 火ぶたを切る のろま 大黒柱・醍醐味 二...続きを読むの舞 地団駄を踏む です。 語源ハンターの旅、相変わらず面白いです。 地元の人も、『語源ハンターの旅でやって来ました』と言われてそのまま信じるのもすごいと思います。僕だったら、『は?何ですか、ソレ?』と穿った見方をしそうです(笑) 僕の評価はAにます。
自称・語源ハンターが、様々な日本語の起源となった土地を訪ね、体験を交えながら調査する。これぞ民俗学研究の原点だろう。収録されているのは23の語源記で、全国いたる所へ東奔西走。最後の章が、奥出雲でのハンティングで、本のタイトルにもなっている。語源説はひとつではないのだけれど、地団駄の最有力説が「たたら...続きを読む」製鉄にあるとははじめて知った。
トーンが軽かったので大丈夫かなぁと最初に思ったものの、読み進めるうちにけっこうハマってしまった。元々この手の語源とか気になる方なので、テレビ番組を作る感覚でエンタテインメント性も取り入れつつまとめているところがまた秀逸。 もちろんすべてがそのものずばりでなかったり諸説あるのはやむをえないわけで、それ...続きを読むでもなんとかまとめているあたり、他にもいろいろ知りたいと思わせます。
語源、地名って面白い! だけど、市町村合併などで大事な歴史が失われつつある。郷土を愛するって何ですか?適当な理由つけて新しい地名つけても歴史の裏付けない以上、ムイミですよ。
ことばが生まれたと言われる土地におもむいて、語源の謎に迫る旅行記。 あとがきも含めると、本書で取り上げられている言葉は28個。それぞれに語源があり、一つ一つのエピソードが面白い。ただ語源を調べた、という内容ではなく、現地に行くというスタイルが非常にユニークで自分もこのような旅をしてみたい気にさせて...続きを読むくれる。改めて日本語の奥深さに触れられると思う。「ごたごた」の語源探訪の話が個人的には一番へぇーと思った。
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地団駄は島根で踏め~行って・見て・触れる《語源の旅》~
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