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Posted by ブクログ 2023年02月21日
離魂病患者
小説宝石 1969年9月
夜の断崖
婦人公論 1961年10月
矛盾する足跡
小説サンデー毎日 1970年12月
プラスチックの塔
小説現代 1965年3月
塗りつぶされたページ
小説宝石 1969年2月
緑色の扉
漫画文芸 1964年8月
霧笛
推理ストーリー 1964年9...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年12月04日
短編集。
シリーズ探偵は登場せず、事件関係者が素人探偵として活躍します。
【離魂病患者】自分に会うと死ぬというドッペルゲンガーの都市伝説を利用するおもしろい事件です。ドッペルゲンガーの不気味さと、不倫疑惑の世俗的な胡散臭さが混じって良い雰囲気を醸し出しています。
素人探偵をする杉が疑惑を抱いた理...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年04月30日
アユテツ初心者向き。多分、ここから鬼貫シリーズに向かうのが正解なんだと思う。
小さいネタを少ないページ数できっちりまとめ上げたという印象。探偵役を設定してないが故の違和感もあり、自由度もありで、たまにはこんなアユテツもいいのかな。
物足りないけど、ちゃんと本格してるし、完成度も高くて読みやすい。...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年06月01日
どれも良質な推理小説だった。ミステリとか本格派とかそうでないとかはよく分からないけれど、推理ものとしてとても楽しめた。正直、一つ前に読んでいた短編集よりこちらの方が断然好き。
推理小説を読んでいると、誰がこんな手の込んだトリックを使ってまでこの程度の動機で殺人を犯したりするだろうか、と思うこと...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月25日
『離魂病患者』
同期でありライヴァルの柊屋との恋の争いに勝って映子と結婚した曾根。ある飲み会の後電車で女性と一緒にいる曾根を目撃したという柊屋。出張中に曾根にプレゼントを持ってきた女。謎の女・石田照子と心中したと思われる曾根。曾根と照子の写った写真。曾根に謎の女の事で相談を受けていた作家・杉の推理。...続きを読む
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