早春に死す~鬼貫警部事件簿~

早春に死す~鬼貫警部事件簿~

660円 (税込)

3pt

3.5

その屍体が発見されたのは、寒さの厳しい早春の朝、東京駅八重洲口にほど近い工事現場だった。まもなく殺人容疑者は捕らえられたが、推定される兇行時刻にその男は列車に乗っていた。確かな証人のいる完全なアリバイに、鬼貫警部は断念の瀬戸際まで追い込まれるが……。鮎川“本格”の独壇場、鉄道アリバイ・トリックを、明晰な推理が崩していく傑作短編集!

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早春に死す~鬼貫警部事件簿~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年08月27日

    「鮎川哲也」の短篇ミステリ小説集『早春に死す~鬼貫警部事件簿~』を読みました。
    『りら荘事件』に続き、「鮎川哲也」の作品です。

    -----story-------------
    その屍体が発見されたのは、寒さの厳しい早春の朝、東京駅八重洲口にほど近い工事現場だった。
    まもなく殺人容疑者は捕らえられた...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年05月02日

    碑文谷事件
    探偵実話 1955年11月(原題 緋紋谷事件)

    一時一〇分
    探偵実話 1956年2月

    早春に死す
    宝石 1958年2月

    見えない機関車
    宝石 1958年10月(原題 二ノ宮心中)

    不完全犯罪
    宝石 1960年4月

    急行出雲
    宝石 1960年8月

    下り"はつかり&qu...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年09月13日

    鬼貫警部シリーズ。

    【碑文谷事件】犯人を疑うきっかけになったイニシャル、誤認逮捕、捜査の行き詰まり、真犯人のアリバイ崩し、謎の動機と盛りだくさんだったと思います。
    殺害の方法や写真、偽名など電車のトリックだけでなく細かな点も練られた犯罪でおもしろかったです。
    動機に関しては分かるような分からないよ...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2011年01月12日

    『碑文谷事件』
    鬼貫警部シリーズ

    殺害された女優・山下小夜子。被害者の夫・山下一郎の九州から東京へ向かう電車の中にいたというアリバイ。一郎が電車の中で乗り合わせた大池宣造に通過駅の「島田」「磐田」を読みこんで読んだ俳句の謎。事件発覚後タクシーを待たせ入れ替わったと思われた一郎。

    『1時10分』
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    0

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