無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2013年11月17日
ノーベル文学賞作家ヒメーネスがロバのプラテーロを熱烈にかわいがる話です。
もう本当にかわいがりすぎて読んでいるこちらまでロバってなんてかわいくてやさしくて美しい生き物なんだろうという気になってしまいました。
そして、愛するものと見る世界のなんと哀しく、美しいこと。
この本の挿絵がまたかわいい。土手に...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月22日
飼っていた、大好きなネズミが死んでしまった次の日に、とある雑誌でレビューをみかけて、購入。
小学校のころに図書室にあった気がするんだけど、まさかプラテーロがロバだとは思ってなかった。
美しいものも、悲しいものも、醜いものも、ロバの目に映ればやわらかくて優しい。
動物は、何も言わないからこそ、ヒト...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年07月28日
ノーベル賞受賞詩人の詩集です。
易しい言葉で、人生の深淵を水彩画のように、みずみずしく描いています。アンダルシアからの風を感じられます。小さきものたち(人も動物も含めて)を見つめた詩です。
一生、手元においておきたい一冊です。
最近、藤城清治氏がプラテーロを題材に影絵制作をしていました。そちらも素敵...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年06月04日
真っ青な空と真っ白な家が目にいたいほど明るい,太陽の町モゲール.首都マドリードで健康をそこなったヒメーネス(1881-1958)は,アンダルシアの故郷の田園生活の中で,読書と瞑想と詩作に没頭した.月のように銀色の,やわらかい毛並みの驢馬プラテーロに優しく語りかけながら過ごした日々を,138編の散文詩...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
試し読み
試し読み