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Posted by ブクログ 2018年08月19日
著者の「子供が育つ条件」を読み、ハッと気づかされることが多かったので、続編的なこちらも読みました。男の人は読んでいると、普段の自分を省みて、いかに妻のことを理解していないか、いかに自分本意であったかを痛感します。。
家族とは、家事とは、誰のためにあるかなど、普段当たり前になっていることを考えるきっか...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月23日
とても興味深く読んだ。親になることと親をすることの違い。育児=育自などの著者の言葉が胸に残った。最も興味をひかれたのは幸福感の見解。かつて「男はしごと、女は家庭」という性別分業かなされていたが、社会の変化によりその意味は失った。現代において重要なのは仕事と家庭のワークライフバランスである。育児不安が...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年02月08日
おとなも発達する、というか能力に偏りがでてくるという主張。日本でのおとなの発達課題をアイデンティティやジェンダーというキーワードから紐解く。夫は幸せ妻は不満という典型的な家庭が熟年離婚となるには、コミュニケーションの方法やコミュニティの広げ方に問題があった。今後は「働く母」とか「イクメン」とか言って...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月10日
社会化による人の発達が現実社会を生きるために不都合が出て来ている。旧来の価値観に基づいた社会化に身を委ねるのではなく、自分でこれからのあるべき姿を模索し、それに向けて力を注ぐことが大事である。と解釈しました。そうすると今の学校教育でいいのかなと考えさせられた。もっと自分で考え自分で行動する人を育てる...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月24日
タイトルからはもう少し科学的な内容で、人間という生物の成り立ち方、育ち方、かと思ったが
あにはからんや。日本社会の持つ歴史や文化を、古き悪しきものと考えて引っ張られすぎているかなあ、という印象を強く持った。いわゆる濡れ落ち葉的退職後のオッサンの話やら、家族を顧みない過労死の話やら。これは、「日本のジ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年09月18日
自分がアンドロジニー型であることがわかった。
「選択縁」というのは上野千鶴子の書籍で知った覚えがある。
自分が成長し発達するために両性具有的でなければならず、自ら選び取った「縁」の中で生きなければならないのでしょう。
発達心理学とあったので、発達障害の本かなぁ・・・と思ったのですが、もっぱら「自分の...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年09月23日
おとなの発達障害というのが話題になっていて、ふと手にとってみた本。学力よりも実務能力が「賢さ」の指標。
大人の未発達の原因を、基本的に家族における性役割に求めている。すなわちジェンダー論からの指摘のため、家事分担や育児に関わらない夫は妻の重荷になる「大きいだけの子ども」「退職後のネットワークがない...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月18日
寿命が延びたことで、子育て以降の人生が長くなった。それを有意義に過ごすためのヒントが書かれた本。
ケアの提供者が女性に偏っている状態が現代社会の構造で続くと、ひずみがどんどん大きくなる。
男性もケアの提供を担うことで、ケアを与える側のことも学ぶことができて、それはさらなる成長になる。
これまで男性...続きを読む
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