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Posted by ブクログ 2021年05月31日
当時の12歳と今の12歳ではかなりの違いがありそうだが、著者の年齢に近いこともあり共感するシーンが多数。海も山もある小田原の風景が浮かんでくる(河川敷グラウンド(酒匂川スポーツ広場だっけ?))。
夏休みに海で足が着かなくなるシーンでなぜかじーんとした。あの頃を色々と思い出させてくれてほっこりする一冊...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年09月02日
【本の内容】
鈴木さえは小学6年生。
ポートボールが大好きで友だちもいっぱいいる楽しい毎日だったはずなのに、突然何かがずれ始めた。
頭と身体がちぐはぐで何だか自分が自分でないみたいな気がする。
こんな私でも大人になったら、みんなが言うように「何かになれる」んだろうか?
第42回講談社児童文学...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年11月28日
エピソードは地味なものばかりですが、どれも心に響きます。少女の無自覚なフェティシズムが暴走する、そんな妖しさが全編を覆ってますが、エロくはなく、ぐっときます。最終章で、「人間離れ」に悩み抜いて相談した主人公に、おばあちゃんがいつものように、「さえはいい子だから、なんにでもなれるさ」と言う。精神と身体...続きを読む
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