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今度はあなたが、爆発させてみる? 退屈な日常から逃れられるきっかけなんて、どこにでも転がってる。デパート勤務の的場智明は、地味な売り場での仕事に耐える日々を過ごしていた。そんな折、息子や娘の、“秘密”を妻までが一緒になって隠していたことに気づく。たまりにたまった憂さをはらすために彼がとった行動とは……。表題作など、現代人の爆発寸前の心境を的確に捉え、見事な筆致で描く、秀逸短編集。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
6つの短編集。 どの短編もうるっときたり、ぐっときたり。話それぞれが濃くて感情移入しやすかった。 「かくし味」はラストのオワッって感じが良かった。「夜明け前の道」はほのぼの出来て「福の神」はうるっときた。 この3つがお気に入り。
ミステリー短編集。 どの話もすき。どんどん吸い込まれていく。 『かくし味』 『夜明け前の道』 何年経っても忘れられない。
さすが乃南アサさん。短編集ですべてがいい!と思える本はなかなかないのですが、この本はどの話も面白かったです。黒かったり、ほろっとする話だったり。
乃南さんの短編集。 ホロっとするのから、後味悪い、怖いのまでの6作品。 好きなのは、この2作品かな。 後味悪い系 「かくし味」 常連さんばかりの赤提灯。いつも常連さんでいっぱいで、なかなか入れない。 ある日、席が空いて… それが、これとは怖い… ホロっと系 「福の神」 自身の店に、離れ...続きを読むた娘の名前。 会えるとか思ってないけど、やっぱり、別れたとは言え、子供はね。 どういう巡り合わせか…こんな事が… 涙なくして見れん…読めんか…^^;
表題作を含む6編の短編集。はじめの「かくし味」で乃南ワールドに入り込む。絶品の料理が、実は鉛中毒の源泉という落ちが最高に怖い。表題作「不発弾」はごく普通の家庭に潜むストレスに上手く焦点を当てた作品。多くの家族に「不発弾」が存在する寓意を感じた。「幽霊」では蹴落とされたテレビマンが、深夜の通販番組をプ...続きを読むロデュースして逆転劇を演じる、爽快で好きな話だった。
後味悪めが3編、スッキリ系が3編の短編集。一番好きなのは『かくし味』。煮込みが絶品の老舗店に通い詰める男の話。この主人公の気持ち、めっちゃわかる。私もお店の人とは話したいけど、常連客とは絡みたくない。『福の神』も小料理屋の話でじんわりいい話。『幽霊』も良い。『夕立』はオチはイマイチだけど、ポケベルや...続きを読む女子高生のギャルとかが懐かしい。表題作『不発弾』は期待したよりは普通。『夜明け前の道』は印象に残らず。やはり乃南さんは長編の方が好きだけど、たまには短編も良い。
乃南アサ著「不発弾」 現代社会で抑圧された不発弾の様な人々の思いが6つの作品に描かれている。 恐怖、狂気、恨みなどの怖さが根底の作品の中でひとつ「福の神」は趣の異なる心にしみる話。私は少し泣けました。 寂しさと涙を不発弾の様に抱え、こらえて生きてきた女性に幸せを運んできた福の神とは・・・
相変わらずの乃南さん。 「かくし味」はなにかのアンソロジーで読んだけど、血の気が引いちゃうような最後が気に入っている作品。 あとは…「福の神」が、まさかの感動展開だったのには驚いた。 個人的には「夕立」はもう少し説明がほしいところ。ただただかわいそうな教頭と少し悪い女子高生の話、というだけの印象にな...続きを読むってしまった。。
老夫婦の営むモツ煮込みのうまい店。だが常連客が次々と死んで行く…「かくし味」 女子高生が痴漢男をつかまえて慰謝料を搾り取る悪巧みを繰り返す…「夕立」など5つの短編集
最初の話が印象的。 煮込みって食べたことが無いけど、どんな味かな・・・ うなぎのたれとか、継ぎ足しを何十年も繰り返している店ってあるけど、衛生面でどうなんだろうっと思った。 でもこういう「みの吉」のようなコミュニティがあったらいいなと思う。ほんとうに。
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