ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
7pt
若年のある時、在俗の名門武士が不明の動機で出家遁世した。真言浄土の思想に動かされながら、同時代の捨て聖たちとは対照的な生きざまを辿り、詩歌を通じてしか、いっさいの思想を語らなかった――西行とは何ものであったか。豊潤な感性を強靱な論理で見事に展開する西行論。「僧形論」「武門論」「歌人論」の3部構成で西行の〈実像〉に鋭く迫る!
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
吉本隆明 「 西行 論 」 著者の西行像は、予想より辛辣な面もあるが、西行が生きていた時代の宗教観や政治背景に合わせた新しい西行像が見えてきた。 著者の西行像が 白洲正子氏や山折哲雄氏の西行像より 多くの示唆を与えてくれた理由 *西行の出家動機や何首かの和歌の集合からアプローチしている *西行...続きを読むの歌の「心」と「世」の言葉の使い方に着目している *平安末期から鎌倉初期の院政権争いや時代的思想としての出家など 歴史的背景を手がかりとしている *世捨て人としての西行を讃美していない 歌人としての西行像 *宗教的な歌人→山折哲雄氏と近い *自然に感応する自然歌人→白洲正子氏と近い *歴史意識をもたざるえない場所にいた歌人
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
西行論
新刊情報をお知らせします。
吉本隆明
フォロー機能について
「講談社文芸文庫」の最新刊一覧へ
「ノンフィクション」無料一覧へ
「ノンフィクション」ランキングの一覧へ
今に生きる親鸞
永久革命者とは何か 埴谷雄高論集
改訂新版 共同幻想論
改訂新版 心的現象論序説
開店休業
家族のゆくえ
試し読み
カール・マルクス
【合本版】定本 言語にとって美とはなにか
「吉本隆明」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲西行論 ページトップヘ