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Posted by ブクログ 2017年05月10日
刈谷先生の著書は教育問題を勉強する際に、何をおいても読むべきと考えている。
当時は、東大の教授をされており、文科省とは切っても切れない関係であったであろうことは想像に難くない。
しかし、例のゆとり教育論争では、文科省を正しい方向へ導く力にはあまりなれなかったようである。
学者らしく、きちんと論議を分...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年06月29日
[ 内容 ]
「ゆとり」か「詰め込み」か―いつまで二項対立の愚を繰り返すのか?
いつまで「左右対立」の図式に乗るのか?
観念論を排しデータに基づく政策科学を志す、まったく新しい教育論。
[ 目次 ]
序 教育の論じ方を変える
第1部 学力低下論争の次に来るもの(もう、学力論争は終わった 一九九九年...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
教育について論じるというと、えてして「ロマン主義」が入り込んでしまい、人材としての価値の付加、教育そのものにかかるコストなどを論じることを避けて、データをもとにしたまともな議論が成立しないと指摘するのは説得力あり。しかもその文科省が著者には望みようもない何億という費用をかけて大規模な調査をしながらそ...続きを読む
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