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Posted by ブクログ 2018年12月03日
パスティーシュ小説で一世を風靡した清水義範氏の昭和58年から61年にかけて「小説現代」に掲載された短篇集です。パスティーシュの名を決定づけた「猿蟹の賦」や、ある意味その後の名古屋人論に決定的な影響を与えた「蕎麦ときしめん」等が収められています。
「猿蟹の賦」や「商道をゆく」は、一行読んだだけで司馬...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
名古屋人以外はこの本を読んで大笑いしましょう!名古屋の事がデフォルトされてるとはいえ、かなーり的確に書いてあります。名古屋人は読んでてムカつくだろうけど、ムカつきながらも「・・・当たってる」と後ろ暗い思いをするでしょう。
日本語は英語のルーツだ!と言い出すおっさんの話がありますが、これを実際にやって...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月02日
蕎麦ときしめん
清水義範
発行:1989年10月15日
講談社文庫
初出:小説現代1993年11月号~1986年6月号
書名となっている作品を含めた6本の短編小説。6編ともパスティーシュと呼ばれるジャンルの作品。模造作品とも訳されるが、文学ならある文体を真似て書く。パロディの一種。著者は名古屋出...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
清水義範氏によるパスティーシュ集
パスティーシュ(Pastiche)とは、作風の模倣のこと。
パスティッシュ、パステーシュとも言い、下記を指す。
広い意味でのパロディ
文体や雰囲気など、先駆者に影響を受けて作風が似ること(例:「宝塚風の舞台」)[1]。故意に似せたものを「文体模写」と訳すことも...続きを読む
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