聖書男(バイブルマン) 現代NYで「聖書の教え」を忠実に守ってみた1年間日記

聖書男(バイブルマン) 現代NYで「聖書の教え」を忠実に守ってみた1年間日記

2,860円 (税込)

14pt

現代のニューヨークで「聖書の教え」を“文字通り”実践してみたら……

突飛な試みを1年間実践してみた非宗教的ユダヤ人の爆笑(?)体験日記。

聖書の本当の意味を捜し求めるため、
可能なかぎり聖書の言葉どおりに1年間暮らしてみた「不可知論者」の日記。
モーセの十戒のような有名な戒律だけでなく、
「罪人には石を投げよ」「生理中の女性に触れてはならない」「月の初めには角笛を吹きなさい」
といった教えをなんとか実行していく著者の1年間がおかしくも真摯に綴られる。

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聖書男(バイブルマン) 現代NYで「聖書の教え」を忠実に守ってみた1年間日記 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年01月21日

    十戒に従う
    産んで増え
    隣人を愛す
    収入の十分の一の捧げ物をする
    嘘をつかない
    悪口・噂話をしない
    混紡の服を着ない
    姦淫の罪を犯したものを石打ちにする
    毎月初めに角笛を吹く
    生理中の女性に触れてはいけない
    植えてから5年経っていない木の実は食べてはいけない

    などなど

    現代NYで、聖書の教えに忠...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年05月25日

    作者が不可知論者であるということが大切。そして、次回作でもあるように彼のプライベートがかなり、プロジェクトに入り込んでくるところが、また感慨深い。
    読む価値ありと思ったのは、同性愛に関するキリスト教の考えの講釈。
    男尊女卑や敗戦者に対する扱いという現代と相容れない価値観がベースになっているため。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年05月11日

    [爾、この試み笑うべからず]仕事好きで潔癖性、さらには信仰心のかけらも持たない著者が、聖書に書かれた記述に即してニューヨークで生活をしたらどうなるか......そんなとんでもない不謹慎(?)な挑戦の経過とその結果 について 記録した作品です。著者は、『驚異の百科事典男』など、実験型ジャーナリズムとも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月24日

    ニューヨークに住んでいる筆者が、1年の間、聖書に書いてあることをほとんど文字どおりに忠実に実践していくノンフィクション。
    この筆者は、一応ユダヤ人だが、不可知論者(神がいるかどうかはわかりようがないと思っている人)で、いわゆる敬虔な人々を見るとちょっと引いてしまう、という感性の持ち主で、日本人には感...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年04月19日

    聖書に慣れ親しんだ無宗教の私にとっては、彼の根性と気づきにはかなり笑わされた。電車でたまに思いだし笑いが出て、毎日がラッキーに感じるよ

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    Posted by ブクログ 2012年07月27日

    ニューヨークに住む、ごく一般的な感性を持った人間が、率直に思ったことを(しかもちょっと面白く)書いているので、面白く読めました。
    現代社会の仕組みに宗教がどのように関与しているのか、宗教がどのように対応しているのか、その一端が分かったような気がします。
    著者自身が変化していく様子が時を追ってリアルに...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年03月24日

    これも、体験もの。
    『ぼくはお金を使わずに生きることにした』
    に続いて、似たような傾向のものを手に取ってみたり。
    最近は、こういうちょっと極端な体験型ルポがはやっているのだろうか?
    現代版のロビンソン・クルーソーが増えるのは
    個人的にも面白いし、頼もしい。

    さて、これも『ぼくは…』にたがわず面白か...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年03月11日

    新聞の書評欄から興味を持って。不可知論者なNYに住む著者が、一年間【聖書の教え】を忠実に守って生活した記録。普通にどん引くと思うものも素晴らしく思えていく結果とか「何故?!」と思わず何度か突っ込みいれてしまいました。神を感じるとかも「トランス状態…?」と思う自分には到底理解不能の世界です。でもひとつ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年08月14日

    特に信仰に熱心でない、ニューヨーカー(ユダヤ系)が一年間、聖書の教えに従う生活を実行した内容をまとめたノンフィクション。
    600ページ以上あって分量は多いけど、ユーモアたっぷりで読みやすい。
    旧約聖書には、ちょっと意味が分からない戒律が多くて、作者がそれをどうこなしていくかが見どころ。
    例え...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年06月22日

    ユダヤ教、キリスト教を始め様々な信条の人々が登場し、アメリカの宗教模様が垣間見れる本。500以上もある注釈が面白く、現地の文化や生活感が伝わってくる。
    制約があればこそ、感謝の気持ちが生まれるものか。

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