日本の無思想

日本の無思想

814円 (税込)

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なぜ、日本で思想は死ぬのか──敗戦後を生きる私たちが独自の思想を持つことができないのは、「タテマエとホンネ」に囚われているからだ。話題の著者が贈る論争必至の一冊。

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日本の無思想 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    日本と西洋とを対比させるのではなく、違う道筋は辿っても結局「公的空間」を喪失している点では同じ見る視点が説得力あり。
    その克服があくまで私利私欲側から、つまり人間の欲望の基底の側に足をつけていなくてはいけないとヘーゲルやマルクス(「マルクス主義」ではない)など複雑な引用を駆使して論じている。
    新書版

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    年を経る毎に政治家が劣化してる事がわかった!でもそれって国民が劣化してるってことなのかな?いやそも国民ももともと大したもんではなかったのかも知れない。
    前半は納得したけど後半はこじつけっぽかったかな?

    0
    2019年05月17日

    Posted by ブクログ

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    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
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    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時

    0
    2011年05月29日

    Posted by ブクログ

    ヘラスとオイコス、政治と経済、公共性と私的なもの、神と精霊などを通じて、戦後日本のホンネとタテマエを読み解き、「私利私欲に立脚する公共性」の樹立を目指す。広範な読書と綜合による論理の展開が楽しい。

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

     この本は去年から読み続けている。私にとっては、「世間」の考察の一環から、この本にたどり着いたわけだが、彼のいう「ねじれ」、日本における「無思想性」を良しとするか悪とするかによって、この問題は「チャラ」になる。読者にはその決定によってこの人の言説向かう必要がある。著者は、このねじれを日本の初めての体

    0
    2010年04月22日

    Posted by ブクログ

    ホンネとタテマエからみえる戦後日本の思想についてをこれでもかと深く掘り下げた論考。『敗戦後論』の姉妹品とのこと。

    0
    2009年10月04日

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