使えるヘーゲル

使えるヘーゲル

770円 (税込)

3pt

3.5

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

きわめて難解な体系哲学者、あるいはプロイセン公認の国家主義者。こうしたヘーゲル像は大きく変わりつつある。家族や市民社会の働き、経済格差と福祉の問題など、いま根本から問い直されている問題にとりくんだ先駆的な「公共哲学者」としての姿がそれである。ヘーゲルは、いまこそ"使える"哲学者である!その思想を通してヴィヴィッドな問題を解きほぐす。

...続きを読む

使えるヘーゲル のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     倫理の授業でヘーゲルの弁証法や人倫の体系で大苦戦する中、ネタ探しのため読んでみたもの。
     本の内容は、ヘーゲルの略歴や弁証法、それを社会に当てはめる形での人倫の形態(家族‐市民社会‐国家)について概説されている。特に本の表題にもある通り、人倫の各形態の説明に多くが割かれている。
     ヘーゲルを語ろう

    0
    2012年11月02日

    Posted by ブクログ

    ヘーゲルの法哲学・国家論を現代の公共哲学の観点から読み解き、その思想がもつ可能性について考察をおこなっている本です。

    本書では、新興国家プロイセンの御用学者だとみなされがちだったヘーゲルが、じっさいには自由主義者だったと論じられており、そうした立場から、法哲学における家族・市民社会・国家の弁証法的

    0
    2017年11月30日

使えるヘーゲル の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

平凡社新書 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

同じジャンルの本を探す