エロス身体論

エロス身体論

946円 (税込)

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人間の身体は、たんなる生体システムではない。人は身体という座において、世界と関係を結び、他者と出会い、そして触れあい、ついには「私」を立ち上がらせる。私たち人間は、「身体をもつ」のではない。むしろ、「身体として・いる」存在なのである。他者とのかけがえのないかかわり=「エロス」を軸に、身体の人間論的な意味を徹底して考え抜く。

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エロス身体論 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     文の難易度が簡単すぎるわけでもなく、読みごたえがあり、内容も面白かった。フーコーやバタイユなどの評論は正直に言って、難しすぎるのか言っていることが良く分からない部分が多い。そのような難しいものについての内容も紹介してあり、分かりやすく表現してくれていたので良かった。書かれている内容も、身体論につい

    0
    2010年09月19日

    Posted by ブクログ

    やっぱ小難しいので、読むのはなかなか大変。

    小浜先生の本はたくさん読んでいるので、まぁ他の本と重なる内容でした。
    読みながらおさらいする感じ。

    0
    2012年04月24日

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    人間の身体は、たんなる生体システムではない。
    人は身体という座において、世界と関係を結び、他者と出会い、そして触れあい、ついには「私」を立ち上がらせる。
    私たち人間は、「身体をもつ」のではない。
    むしろ、「身体として・いる」存在なのである。
    他者とのかけがえのないかかわり=「エロス」を

    0
    2011年05月29日

    Posted by ブクログ

    現代社会におけるアクチュアルな問題に対して実存的な視座から活発な発言をおこなっている著者の思想の、とくに原理的な部分について、比較的くわしい内容が明らかにされている本です。

    著者はまず、日本語の「いる」と「ある」の比較をおこなうことで、「いる」とは話し手自身の身体が語られる状況そのものに居合わせて

    0
    2017年11月29日

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