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『あまちゃん』の生みの親、宮藤官九郎さん。本書は、セリフを書きセリフを覚えセリフを喋って20年、人生の半分をセリフと格闘してきた宮藤さんが耳にし、思わず「いまなんつった?」と振り向いてしまった言葉を綴ったエッセイ集です。TV・舞台・映画・音楽・家庭で耳にした名&迷セリフ111個! 天才脚本家の頭の中を覗き見た気になる(?)、オトクな1冊です。
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Posted by ブクログ
宮藤官九郎のエッセイ。1つの題材が3ページと読みやすい。そして笑えて面白い。2019年の大河は宮藤官九郎が脚本なので今読むのもありかな?w
宮藤官九郎のいまなんつった?を読みました。 私はテレビは朝ドラしか観ないので、あまちゃんの脚本の人はミヤフジさんという人なんだ、とか思っていました。 ところが、先日読んだ恩田陸の旅行エッセイ集で、旅行にクドカンの小説を持って行く、というくだりをみて読んでみようと思ったのでした。 舞台や映画などの...続きを読む台詞や日常耳にした言葉などを取りあげたエッセイ集でした。 通勤電車の中で読んでいて吹き出してしまうような面白い話が満載でした。 一番ウケたのは「悲しみのキーが1オクターブ違う」という台詞。 クドカンがいい台詞だなあと自画自賛していたら、1オクターブ違うとキーは一緒らしいよ、という指摘をもらって赤面・猛反省したという話です。 これを読んで脚本を書く人は言葉についての感性が鋭いんだなあ、と感じたのでした。
宮藤官九郎さんが耳にした誰かの台詞の中で、これはというものを紹介しつつ、彼ならではの鋭い突っ込みを入れた楽しいエッセイに仕上がっている。 さすが脚本家! 面白さを余すところなく臨場感たっぷりに伝えるのが凄い。 読みながら声を上げて笑い、スカッとした。
まさかこんなべたな言い回しをコメントするとはな。 「思わず声を出して笑ってしまった。それも何度も。家で良かった。」
久々に朝ドラにはまり、毎朝通勤前に「あまちゃん」を見ているのですが、本屋でその脚本の宮藤官九郎の本を見かけ、おもしろそうだったので買って読んでみました。 週刊文春は読まないので、この本のオリジナルであるコラムは今まで読んだことがなかったのですが、さすがプロのコメディライターだけあって、どのコラムも切...続きを読むれ味がよくておもしろかったです。特に、出だしにコラムのテーマを一言で表す短文をずばっと書いてスタートするスタイルというのは、リズムがよくてかっこいい。勉強になります。
最近になってようやく「あまちゃん」を見始めた。明らかにこの本を読んだ影響だ。その気になって見てみると、実に台詞がすごい。構成がすごい。 そういえば「タイガー&ドラゴン」も途中からハマった。 たぶん最初がなんか派手な感じがして腰が引けてしまうのだ。でも見始めるとその台詞の巧妙なことにやられてしまう。 ...続きを読むこのエッセイもまた、何度でも読みたくなる話ばかり。 クドカンはすごい、というのが結論。
脚本家、監督、俳優、そして一児の父でもある クドカンこと宮藤官九郎。 18年セリフと格闘してきた著者が 思わず聞き返したくなるような ドラマや舞台や映画の名台詞を 毎回紹介したエッセイ集。 いやぁ〜 NHKの朝ドラが面白過ぎて 今自分の中で 何度目かのクドカンブームの到来です(笑) 彼は自分...続きを読むと同世代なだけに 出てくる懐かしのドラマがすべてツボで もうニヤニヤが止まらんス(*^o^*) 実は原作にも脚本にもなかった ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」の長瀬智也のセリフ 『ブクロさいこー!』 伝説のドラマ「刑事ヨロシク」をパクっていた(笑) 『タイガー&ドラゴン』 等身大パネルではなく 立体的な斉藤由貴に会いたいという(笑) 20年来の念願が叶った 『吾輩は主婦である』 ドラマ「はぐれ刑事純情派」の 藤田まことのセリフ 『はい、携帯安浦』に隠された謎。 あまりに含蓄のある言葉に 目から鱗が落ちた、 松尾スズキの楽屋でのつぶやき 『いつまでふざけられるかな』。 名言も沢山出てきま す。 「声に出した時に 初めて面白いのが良いセリフ、 そのセリフの輝きを ずっと維持できるのが良い役者」。 (どんなに良いセリフでも 役者の下心が入るとそれは観客には響かない) 「年を取ると涙もろくなるのは 努力と挫折を繰り返した末に起こる現象」など。 役者のエピソードでは 台本のセリフとアドリブの境界線を超えて 違和感なく思いつきでセリフを喋る達人の西田敏行(笑)。 自分が書いたセリフなのに アドリブだと思わせる 言い回しの天才の阿部サダヲ(笑)。 きのこの山を食べながら 舞台の出番を忘れる(笑) 松田龍平。 そして身内の話では 思わず吹いた(笑) クドカン父の名ゼリフ 『カックラキンは1日1時間!』や 水谷豊や暴れん坊将軍の大ファンである 三歳の愛娘のかんぱちゃんの話など、 笑える小ネタや名台詞の数々に 言葉の凄みや旨味を堪能できる良本! ヘタレな童貞精神と シリアスと非シリアスの絶妙な塩梅、 昭和へのオマージュ、 そして既成の枠なんて軽々と越えていく パンクな意志を併せ持つ クドカン作品の魅力が この一冊で垣間見えますよ♪
宮藤官九郎。実はドラマちゃんと観たことない。 観たら絶対面白いんだと思うわ。 ただ、、、もっと昔に観てたら良かったんだろう。 しかしながら、特別企画のところで、本人の年齢に合わせて作品の厚みが変わってる的な内容が書いてあったので、そういう見方もひとつなのかもしれない。 たわいない会話の中に想像力が働...続きを読むくのは、さすが。
日常のことから舞台のことから、色んな人が発したり自身が台本に書いたりした「セリフ」がテーマのエッセイ。舞台の台本上の話に限ってないのが、話題を幅広くしてて良い。 作品に漂うテイストのまんまの頭の中というか、面白さへのこだわりや演劇論監督論的な部分、こんな風に頭で考えながら仕事して家で過ごしてるんだな...続きを読むーという追体験をしている気持ちになる。 「はい、携帯安浦です」は、確かに言われてみれば。男子クラスとダンスクラスの話も好き。 うぬぼれ刑事の撮影現場はあんな雰囲気だったとは。
「セリフ」をテーマにしたクドカンエッセイ。そこそこ混雑した電車の中で読んで思わずふき出してしまい、大変恥ずかしい思いをした。
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