赤い夢の迷宮

赤い夢の迷宮

869円 (税込)

4pt

惨劇の同窓会の幕が開く――。ジュヴナイルミステリの第一人者が封印を解いた。ダークミステリ、衝撃作! 25年前、ぼくらは小学生だった。殺人鬼が出没する噂もあった街で、ぼくら7人は「やっておもしろいこと」を見せてくれる不思議な男OGの館に通った。地下室であれを見せられるまでは。OGからの招待状を受け取り、再会したぼくらは大人になっていた。7人を待ち受ける本物の惨劇。悪夢は始まっている。(講談社文庫)

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赤い夢の迷宮 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年12月30日

    児童向けの推理小説を書いてきたはやみねかおるさんが、大人向けに書いた小説です。

    この作品は、主人公たちの小学生時代の思い出から書かれていて、自分も小学生の頃に戻った気持ちで読むことができました。やっぱりはやみねかおるさんの小説は、ドキドキ、ワクワクして、本を読む楽しさを思い出させてくれます。はやみ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年07月07日

    ずっと昔に読んだのを久々に引っ張り出しました。オチは覚えていたのですけど案外あまり覚えてない箇所が多くて新鮮で、前よりもぞくっとする事が多かったと思います。

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    Posted by ブクログ 2012年10月19日

    殺人鬼の話。殺人はクセになるという定義の元話は進む。
    はやみねかおるさんが大人向けの小説を書くにあたって勇嶺薫という名で出版した小説。児童小説を専門にしている元学校の先生なのだからと思っていたが、怖かった。
    精神異常者も出てきて収集がつかなくなっていてそこだけが残念。精神異常者を出してしまうとすべて...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年05月09日

    児童書向けの「はやみねかおる」ではなく、大人向けの「勇嶺薫」の作品。

    はやみねかおる特有のテンポで、読みやすいものの、雰囲気は全く違い、なかなかグロかった。

    途中の展開、とてもドキドキした。

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    Posted by ブクログ 2010年06月14日

    ダークミステリなのだが、暗くなりすぎずスムーズに読める。
    はやみね作品らしさは良くも悪くも健在だ。

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    Posted by ブクログ 2020年10月31日

    小さい頃から「はやみねかおる」さんが大好きだったので、その延長線上で読んでいた。
    が、読み進めていくと全くテイストが異なるぞという事に気づいた。
    これは「はやみねかおる」ではなく「勇嶺薫」なんだと。
    ミステリーというには全体の説明が全て不足しているが、サスペンスホラーというカテゴリであればこのモヤッ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年08月16日

    「人が死なないミステリー」を児童書で描くはやみねかおるが、その部分を解禁して勇嶺薫名義で綴ったミステリー。残念ながら文章そのものは児童書のままだった……。

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    Posted by ブクログ 2018年04月17日

    読みやすいけど、理解しづらかったかな。
    え?結局どういうこと?と思って読み返した。
    他の方も言うように後味は悪かった。

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    Posted by ブクログ 2012年08月03日

    初読みです。途中までは本当に読みやすくて面白かった。
    後半に入って、どんでん返しっていうの?
    エッ?お前だったのか?と思うところから嫌~な空気が漂い始める。
    状況が緊迫している上に展開が早くいから問答無用でサクサクと殺されていく。
    7人組の独白以外は、ほとんどが「ぼく」によって語られる。
    しかし「ぼ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年06月21日

    最後の2行をどうとらえるかで結末が変わる作品で、その点はすごいと思った。装丁の関係で、講談社ノベルズ版カバー裏?にあって、こちらの文庫版にはない文があるらしく、文庫化の際に何とかしてそれも含めて収録して欲しかった。

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