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違った切り口
この様な内容は初めて読みましたが、今までの十津川警部シリーズとは違い、これはこれで楽しめました。
また、普段は臆病な主人公が変わっていく様がリアルで怖ささえ覚える部分がありました。
Posted by ブクログ
あらすじ:
本編は、「著・西村京太郎氏」十津川警部の事件簿シリーズの一つ。
舞台は、東京の通勤の大動脈となっているJR中央線の通勤電車。
主人公は平凡な中年サラリーマンで、妻とマイホームで二人暮らし。
この何気ない通勤電車で事件が起こり、その事件がきっかけで
主人公が大きな事件を起こしてしまう。
その事件の捜査をお馴染みの十津川警部という名刑事が、
独特の推理方法で解決していくというサスペンス。
感想:
本作品は全8編という構成なのですが、3編目という割と
序盤で犯人が誰なのか分かってしまうという、サスペンスでは
何とも奇抜な珍しいストーリーとなっています。
序盤で犯人が分かってしまうのかと面白味に欠けると思いきや、
とてもそんなことはなく、犯人の心理描写や事件を解決へと導く
十津川警部の名推理。事件のきっかけとなる登場人物や
活字からその状況がイメージされる背景など。漫画ではなく
小説という活字の世界なのに、漫画のように読者にイメージが
伝わりやすい世界観が繰り広げられます。
「サスペンスものはちょっと・・・」とあまり読まれない方でも、
舞台が通勤電車ということもあって、我々会社員にとっては
入りやすい世界でもあると思いますので、是非手にとって
読んで頂きたいお勧めの1冊です。
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小説・文芸
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