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Posted by ブクログ 2015年10月28日
かなり前の話になるが、一時期、東京の街中で『京都市東山知恩院前上ル 一澤帆布製』というタグがついたバッグを持った人をよく見かけた。私が気付くくらいだから相当流行っていたのだろうし、私の目に留まるくらい目を引くものだったのだろう。布製のバッグが欲しいなと思った時に思い出して探してみたのだが、『信三郎帆...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月11日
【日本縦断参考本】
京都の帆布のカバンでお馴染みの“一澤帆布”のお家騒動にまつわる物語。今は“信三郎帆布”という形でその見えない歴史を受け継いでいる 職人さんと血の通ったモノ達の 闘いの日々を綴った本です。
名前は変わってしまっても 気持ちを継承してくれたお店と職人さんが残ったことが嬉しかったです...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年12月17日
有名な一澤帆布について。なんとなく知ってたけど、ニュースではわからない裏側や真実を知ることで、一澤帆布に対する認識が大きく変わった。事件の真相云々も大切かもだけど、それ以上に信三郎さんたちの鞄作りの真撃な姿勢と対面できたことが心に残る。いいものづくりをされているのだな。わたしも目の前の溢れる商品に惑...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年07月31日
この本を手にすることができて本当にうれしい。
でも、それだけで終わってはいけない。僕らはこの本を読めることに感謝すべきである。
西の都の老舗で勃発したできごと。
遠く離れた東の都にいる僕らは、このできごとを直接見聞することはできないし、新聞を始めとするマスコミの報道は乏しくかつ断片的なもので...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年11月30日
先代の信夫の死が巻き起こした「お家騒動」の記憶も新しい一澤帆布、その後を追ったルポルタージュ。信夫の三男・信太郎とその妻、職人たちと、彼らを支える京都の人々の人間模様を背景に、裁判での勝利までを追っている。
なお「一澤帆布」という会社は、今年7月8日から営業をストップしており、分家した「一澤信三郎...続きを読む
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