増補版 ディズニーランドの経済学

増補版 ディズニーランドの経済学

779円 (税込)

3pt

3.8

ディズニーランド本の元祖としてロングセラーとなっていた本書が増補版となって復活。東京ディズニーランド開業から4年までを今では不可能なほど裏側に入り込み綿密に取材した原本をそのまま収録し、さらに25年経った現在のディズニーリゾートについて大幅加筆。ディズニーシー、イクスピアリ、オフィシャルホテル等など巨大リゾート化した経緯、ディズニーの世界のほかの施設の中でも特に賞賛される理由、USJ等ライバルとの競争、不況との関係などを分析。これを読めば、TDLのすべてがわかる!

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増補版 ディズニーランドの経済学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年03月05日

    メモ
    ------------------
    ・高齢化社会のアミューズメント事業
    →「子供だけ」に視点を当てたパークは生き残れない

    ・「娯楽」は1つ1つの「点」ではなく、楽しみの流れる「線」
    →ディズニーのエントランス(ワールドバザール)はムード作りに欠かせない
    (乗り物がないのに莫大なコストをか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年09月08日

    ちょうど、TDLがオープンしたのは、日本が成長社会から成熟社会へ変わっていく時、つまり「モノ」の所有から、「経験」の共有へひとびとの価値観が大きく変わるターニングポイントで(TDLがそれに気付かせ、流れを加速させたともいえる)あったことを示唆していたり、かつTDLを受け入れた日本の外部文化許容のキャ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年09月21日

    【本の内容】
    日本人の心をわしづかみにした東京ディズニーランドの企業秘密を余すことなく記したロングセラー。

    増補にあたり、巨大リゾート化する経緯、卓越した集客戦略、消費社会との関わりなどを大幅に加筆。

    ライバルに圧倒的な差をつけ、なお進化し続けるディズニーを分析する。

    [ 目次 ]
    1章 夢を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年03月07日

    30を迎えてはじめて、妻の誘いでディズニーランド、シーへ行った。
    「はまるから」に「まさか」と猜疑心を抱きながら、現地に向かったのを覚えている。
    行く機会がなかった、のも理由のひとつだが、そんなとこに行ってもおもしろくないっしょ、の気持ちが強かったのかもしれない。

    しかしながら、「夢の国」「魔法の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年08月20日

    本書はディズニーランド開園の翌年に著された。本書の一節を引用しよう。

    「ここで繰り広げられるドラマのクライマックスは、一周年でも10周年記念祭でもない.『雄目と魔法の王国』がただの住宅地に暗転する場面なのだ」

    TDRの現在を知る我々にとっては、なんとも滑稽な感じのする一文だが、ポイントは、それが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年07月21日

    ディズニー本の古典と言われているだけあって、内容、さすがに古かったなあ。アメリカ的なものの象徴として書かれていたけど、今の認識は別にそうじゃない気がする。アメリカとか意識せず、夢をくれる場所、家族の幸せの象徴として、ディズニーは他の追随を許さないように思う。

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