カラシニコフ I

カラシニコフ I

630円 (税込)

3pt

世界に2億丁ある非合法の銃の半数を占める「悪魔の銃」カラシニコフ(AK47)。開発者カラシニコフやシエラレオネの11歳の少女兵などへの取材を通し、崩壊する国家の現状や、そこに暮らす人々を描く。

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カラシニコフ のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • カラシニコフ I
    630円 (税込)
    世界に2億丁ある非合法の銃の半数を占める「悪魔の銃」カラシニコフ(AK47)。開発者カラシニコフやシエラレオネの11歳の少女兵などへの取材を通し、崩壊する国家の現状や、そこに暮らす人々を描く。
  • カラシニコフ II
    630円 (税込)
    カラシニコフを切り口に、国家とは、武力とは何かを考える。南米、アフガニスタン、イラクなどを舞台に、アメリカをはじめとする大国のエゴと、それが引き起こす諸問題を報告。パキスタン北部にある銃密造の村ダラのルポも収録する。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

カラシニコフ I のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    アフリカの失敗した国々では、AKといふ鉄砲が出回ってゐて、それは大変素晴らしく、クロンボのお姉ちゃん(4キログラムくらゐは毎日運んでゐるので持てる)が持って、引き金引くと撃てるので、お姉ちゃんへ持たせて撃たせる。さらに、がっちょんがっちょんて付けるとちゃんとできる。使用に耐えうる。ソ連が生んだ技術の

    0
    2018年05月02日

    Posted by ブクログ

    カラシニコフが設計したAK47が「失敗国家」で人々の命を奪い続けている現状を描くルポルタージュ。考えさせられます。

    0
    2014年08月02日

    Posted by ブクログ

    Ⅰは主にアフリカや中南米の国家でいかにカラシニコフが流出し、市民を兵士に変えているかを描いている。また設計者、ミハエル・カラシニコフへの取材もある。彼がカラシニコフに施したモジュール化と「あそび」の設計は、「使いやすい・壊れない・壊れても直しやすい」と三拍子そろった最高の銃を生み出すことになったわけ

    0
    2010年08月21日

    Posted by ブクログ

    「カラシニコフ」とは名機と謳われ、世界中に広まっている自動小銃の名前です。設計を行なった人物の名前を付けられたその銃が生み続ける悲劇を、いくつもの貴重なインタビューを柱にまとめたものです。元は朝日新聞に連載されたコラムです。

    第I巻は、著者が専門とするアフリカにおける紛争を中心にまとめています。

    0
    2009年12月26日

    Posted by ブクログ

    単純に平和はすばらしいですよね。
    命を奪われる心配は基本的にはないですしね。
    ただ、世界には命の危険にさらされて生きている人々もいるわけで・・・・
    しかし、命をかけて手に入れたいものもそこにはあるわけで・・・
    勉強になります♪

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    ドキュメンタリー。

    淡々とした文章で突きつけられる現実に読めば読むほど凹む。
    が、同時に読めば読むほど引き込まれて、目が離せない。

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    冷戦後世界に溢れたカラシニコフを扱った優れたルポルタージュ。アフリカ大陸を中心に、銃と国家を大きなテーマとしている。

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    カラシニコフをめぐる、さまざまな立場からのストーリー。先日のパリでの連続テロでも使われてたAK-47が知ろうとでも扱いやすいゆえに、大量破壊兵器と言われるまでになる。武器輸出が解禁された日本はこれからどう兵器産業と向き合い、利益と倫理の間でどこにポジションを取るのか重要な局面にいる。

    0
    2015年12月03日

    Posted by ブクログ

    カラシニコフ銃だけの話ではなく、それが利用されているアフリカの国々について、また武器を自主的に放棄したソマリランドについて、視点が偏ることなく、突き放すことなく、また感情が移入しすぎることなく、割と客観的に書かれていて、興味ふかく読めた。

    0
    2015年04月20日

    Posted by ブクログ

    11歳の少女がAKで三人殺したっていう衝撃的なくだりで始まりAKの歴史、世界で何をしてきたか、この兵器を通じ、アフリカに起こる動乱を描くノンフィクション。続きがあるので続きも読む。動乱と貧困、伴う政治の堕落と崩壊。難しい問題と常に共に居る銃なんだと改めて感じる。

    0
    2013年02月09日

カラシニコフ I の詳細情報

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