ハイドゥナン1

ハイドゥナン1

小説・文芸
594円 (税込)

2pt

4.0

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西暦2032年、未曾有の地殻変動により南西諸島に沈没の危機が迫っていた。領海と海底資源の既得権確保を優先する政府に対し、植物生態学者・南方洋司ら6人の科学者は、地殻変動阻止のため極秘プロジェクトを開始。彼らと共に与那国島を訪れた共感覚を持つ青年・伊波岳志は、島の巫女的存在である後間柚と出会う。彼女は大地の怒りを鎮めるため“14番目の御嶽”を探していた……日本SF史上最高の科学小説

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ハイドゥナン の一覧

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • ハイドゥナン1
    594円 (税込)
    西暦2032年、未曾有の地殻変動により南西諸島に沈没の危機が迫っていた。領海と海底資源の既得権確保を優先する政府に対し、植物生態学者・南方洋司ら6人の科学者は、地殻変動阻止のため極秘プロジェクトを開始。彼らと共に与那国島を訪れた共感覚を持つ青年・伊波岳志は、島の巫女的存在である後間柚と出会う。彼女は大地の怒りを鎮めるため“14番目の御嶽”を探していた……日本SF史上最高の科学小説
  • ハイドゥナン2
    594円 (税込)
    岳志が発見した“14番目の御嶽”への祈りを通して、柚は「大地の炎が琉球を焼き尽くす」という神の予言を聞く。その頃、水深6000mの南西諸島海溝では深海調査艇〈しんかいFD〉の武田洋平が、巨大な人工構造物を発見していた。“14番目の御嶽”との類似を検証する科学者たちの目的は、地殻変動を食い止める唯一の鍵、南方が提唱する〈ISEIC(圏間基層情報雲)理論〉の実践にあった。だが、海底火山に噴火の瞬間が迫る
  • ハイドゥナン3
    594円 (税込)
    南西諸島エリアには政府により急速に観測網が整えられ、リアルタイム三次元音波探査システム〈RETTDASS〉が稼働し始めた。だが、それらの機器を駆使した科学者たちの警告も空しく、海底噴火によって初の犠牲者が出てしまう。岳志は弟の療養のため石垣島を訪れていたが、南西諸島の地下異変は日ごとに激しさを増していた。そして遂にキンバーライトによる大噴火が始まり、柚の身を案じる岳志は再び与那国島へ向かう――。
  • ハイドゥナン4
    594円 (税込)
    〈ISEIC理論〉を実践して琉球を救うには柚と岳志の協力が不可欠と、科学者たちは結論した。彼らの案内で、新型の大深度深海掘削船〈いざなみ〉の観測・研究施設を訪れた柚と岳志は、琉球の地殻変動の末期的状況を知る。南西諸島が次々と地震と噴火に飲み込まれ、与那国島にまで沈没の危機が迫る中、科学の成果と神への祈りを統合した大計画が、大地の怒りを鎮めるべく動き出す……生命圏のすべてを描破する全4巻、完結

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ハイドゥナン1 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この前読んだ『サウスバウンド』が西表島を舞台としていたので、同じ八重山諸島繋がりで与那国島が舞台となる本書を読む。大学院で海洋・河口部環境学を専攻した著者の作品だけに、あの『日本沈没』を凌ぐハード海洋SFを期待して読み始めたのだが、なんかオカルトと言うか、スピリチュアルな出だしに戸惑う。ハズレかな?と思いながら読み続けると、なんと木星の衛星エウロパに話が飛ぶ。名作『2010年宇宙の旅』の世界だ。こちらの話は正に望み通りのガチ・ハードな内容。最後に出ました!与那国が世界に誇る謎の海底遺跡(地形?)。〈続く〉


    西表島を舞台にした奥田英朗の『サウスバウンド』が思いの外良かったので、今度は同じ八重山諸島に属する与那国島が出てくるらしい本書を読むことにする。こちらは全4巻のSF巨編。二十一世紀版『日本沈没(小松左京)』とも呼ばれているらしい。

    ゆなぐにぬなさぎ いくとばどなさぎ ぬてぬあるあいや とやいしやびら(どぅなんすんか)

    与那国の情 言い交わした言葉が情 命ある間は たよりいたしませう (池間栄三訳)  2012年10月18日

    0
    2012年11月04日

    Posted by ブクログ

    コンセプト、ディテールもとてもよく出来ています、できれば福井 晴敏の様な
    アクション描写があれば素晴らしい作品になるかと思います。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本作にはいろんなテーマが含まれているが、SFと言うよりも神話的なファンタジーと見る向きもあるかもしれない。タ イトルの響きで何となく沖縄方面をイメージした方は鋭い。本作の舞台は目の前がもう台湾と言う最果ての与那国島。

    小松左京先生の日本沈没とダブる イメージもあるが、そこは最新の深海探査テクノロジーによってきっちり描かれている。藤崎作品でおなじみの南方教授も登場。。物語は静かに始まりやがてクライマックスに向かってまっしぐらに怒濤の進行を見せる。ISEIC理論については賛否両論あろうがストーリーにはきちんとなじんでると思う。

    むろんハードSFを狙った作品ではないのは作者も計算通りであろうし、物語としての壮大さと完成度を優先したのであろう。ここらあたりが飛浩隆作品とは明確に異なる部分で、独自の世界観の完結にこだわり抜いている飛浩隆も良いが、科学的背景はきっちりと抑えつつもエンターテイナーとしての読み物をファンに与えてくれる藤崎の魅力もどちらも捨てがたい。

    0
    2011年03月19日

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