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神林作品に共通したテーマ、人・機械・意識・魂の対比が色濃い、大御所らしい本格SF作品。
でありながら、アツく、優しく、少しセンチな物語。
車好きな人、モノづくりが好きな人、少年マンガの王道のような、友情、ひたむきな情熱が好きな人。
語られる作品の魅力が、それぞれに異なる懐の深さ。
神林作品ではやや異色かもしれません。
私が一番感動したのは、読了後に改めてこの作品のタイトルを見たとき。
『魂の駆動体』
あなたは読み終えた後、このタイトルにどんな思いを抱くでしょうか。
Posted by ブクログ
・・・クルマの詳しい設計とか専門用語はサッパリわからない。
自転車のハンドルとタイヤをつなぐ軸に角度をつけないと安定しない…というくだりはどこかで聞いたことあったなあ…くらい。
おじーちゃんたちが愉快なので、専門用語の難しいのは相殺されてるけれど。
この本は、魂と人間と意識の話なんだと思って読んだらすんなり入ってきた。
自分の魂はわたしになにを要求しているのだろう。
なにがしたいのか。それがわかる日が来るのか。来ないまま肉体が限界を迎えるのか。魂の欲求を完全に満たしてやったとき、魂は満足して消滅するのだろうか。自分はどう生きるか、なんのために生きているのか、生かされているのか。それはある意味「魂」まかせ、すべては「魂」のおもむくままに…?
そう思うと…ちょっと肩の力が抜けたかんじがしてきた。
これって「あなたの魂にやすらぎあれ」ってこと?
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小説・文芸
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